ADV160オイル交換を自分で|手順とメーター表示リセット方法

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ADV160オイル交換を自分で 手順とメーター表示リセット方法 黒板風アイキャッチ
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ADV160のオイル交換、ついに自分でやってみました!
結果は……無事に成功です!
かかった費用は約3,850円、時間はおよそ1時間でした。

正直に言うと、ボルトが外れなくて手が痛くなるまで格闘したり、トルクがわからず冷や汗をかいたりと、スマートとは程遠い初挑戦でした(笑)。
でも、だからこそ「初心者がどこでつまずくのか」はしっかりお伝えできるはず。
メーターのオイル交換表示のリセット方法も載せているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

目次

ADV160のオイル交換は自分でできる?費用と時間

ADV160を真横から見た全体写真

オイル交換の動画を見てたら、なんだかわたしにもできそうな気がしてきたんです!

お、いいじゃないか。ただ、見るのとやるのとじゃ大違いな所もあるぞ?

みなさんは、オイル交換ってお店に任せていますか?
わたしもずっとそうだったんですが、ある日ネットでオイル交換の動画を見てしまったんです。
「あれ、思ったより工程が少ない…これ、わたしにもいけるんじゃない?」って。

お店代をちょっと浮かせたい、という下心も正直ありました(笑)。
でもいちばんの理由は、いろんな整備を自分でできるようになりたいから。
その第一歩として、オイル交換ってぴったりだと思いませんか?

気になるお金と時間は、こんな感じでした。

項目自分でやった場合お店に頼む場合
オイル代2,900円(フリマアプリで購入)お店のオイル代
工賃0円1,100円(オイル持ち込みは2,200円)
部品代550円(Oリング・パッキンのセット)店舗による
廃油の処理約400円(廃油処理パック)お店で処理
時間約1時間作業時間+予約や待ち時間
合計約3,850円オイル代+工賃1,100円〜

お店に頼む場合は、オイル代のほかに「工賃」がかかります。
たとえば2りんかんだと、オイル交換の工賃は1,100円(オイルを持ち込む場合は2,200円)。
この差額をどう考えるかは、人それぞれですよね。

※工賃は2りんかん公式サイトの工賃表を参考にしています(2026年9月時点)。

オイルをフリマアプリで安く買えたのも大きかったですね。
工具さえそろってしまえば、2回目からはもっとお安く済むはずです。
予約も待ち時間もなく、思い立った日にできるのも自分でやる醍醐味なんです!

費用が安いのは大きいな。ただ、自分でやる以上は締め付けから後片付けまで自己責任だ。まずは必要な道具をしっかりそろえておこう

ADV160のオイル交換に必要な道具とオイル量

ADV160のオイル交換に必要な道具とオイル量をまとめた黒板風イラスト

道具ってたくさん必要なんですか?立派な工具箱なんて持ってないんですけど…

意外と少なくて済むぞ。ただ、ADV160にはひとつ「知っておくべきこと」があるんだ

「立派な工具箱がないとダメかな…」と身構えていたんですが、意外と少なくて拍子抜けしました。
わたしが用意したのは、これだけ。
ホームセンターや通販で、ほとんどそろいますよ。

  • エンジンオイル:ホンダ純正 ウルトラE1 10W-30(4サイクルスクーター用・使ったのは0.85L)
  • Oリング・パッキンのセット:K-PIT オイル交換フルセット(ADV160対応)
  • 17mmの工具(ストレーナーキャップ用)
  • 廃油処理パック(2.5L用)
  • キッチンペーパー
  • 軍手
  • あると便利:ノズル付きじょうご・トルクレンチ

オイルは、ホンダ純正の「ウルトラE1」を使いました。
4サイクルスクーター向けに作られた低燃費タイプで、粘度10W-30の鉱物油(API規格SL/JASO規格MB)です。
「純正なら間違いないよね」という、わたしらしい安心重視の選び方でした(笑)。

ただ、ひとつ大事なお知らせが……。
このウルトラE1、実はもう販売終了しているんです。
後継は「Pro Honda SCOOTER(プロホンダ スクーター)」で、粘度が5W-30に、油種も部分化学合成油に変わっています。

これから買う方は、取扱説明書でADV160の指定オイルを確認してから選んでくださいね。
迷ったら、お店の人に「ADV160に入れたい」と聞いてみるのがいちばん確実ですよ。

ADV160はオイルを抜く場所が2か所

車体の下から見たADV160のドレンボルト

調べていて、いちばん「えっ!」となったのがこれ。
ADV160には、オイルを抜く場所が「ドレンボルト」と「ストレーナーキャップ」の2か所あるんです。
どちらから抜くかで工具のサイズも入れるオイルの量も変わってくるので、ここは要チェックですよ。

抜く場所工具のサイズ入れるオイル量締め付けトルク(参考)
ドレンボルト12mm約0.75L24N・m
ストレーナーキャップ17mm約0.85L20N・m

わたしはストレーナーキャップのほうから抜いたので、17mmの工具で0.85Lでした。
ストレーナー(網)の汚れも一緒に確認できるので、一石二鳥なんです。

※数値は参考にしたサイトの情報です。
作業前に、必ずご自分のバイクの取扱説明書で確認してくださいね。

Oリングやパッキンは一度使うとつぶれて、オイル漏れの原因になるんだ。数百円の部品だから、毎回新品に替えるのが正解だぞ

ADV160のオイル交換手順

ADV160のオイルレベルゲージを手で緩めているところ

いよいよ本番!緊張で手が震えてきました(笑)

落ち着いて、一つずつ順番にやれば大丈夫だ

①エンジンを温める

まずはエンジンをかけて、しばらく暖機運転します。
オイルが温まるとサラサラになって、スルッと抜けやすくなるんですよ。
ただ、エンジンやマフラーはすぐ熱くなるので、うっかり触ってやけどしないように気をつけてくださいね!

②廃油処理パックを準備する

次は、廃油処理パックを車体の下にセット。
オイルって、想像するより勢いよく出てくるんです。
床を汚すと後片付けが大変なので、キッチンペーパーを広めに敷いておくと安心ですよ。

③オイルレベルゲージを緩める

給油口のレベルゲージを、先に緩めておきます。
こうすると空気の通り道ができて、オイルがスムーズに抜けるんです。
ちょっとした一手間ですが、知っているだけで得した気分になりません?

④ストレーナーキャップを外してオイルを抜く

17mmの工具をかけて、ストレーナーキャップを反時計回りに回して外します。
……と、さらっと書きましたが、ここでわたしは大苦戦することに。
その顛末は、あとの見出しでたっぷりお話ししますね(笑)。

オイルが出きったら、ストレーナー(網)の汚れをチェック。
キッチンペーパーで、やさしく拭き取ってあげます。
エンジンの中をのぞける機会なんてなかなかないので、ちょっとワクワクする瞬間でした。

⑤Oリングを新品に替えて締める

キャップのOリングを新品に替えてから、元どおりに取り付けます。
ここは締め付けの強さがとっても大事なポイント。
実はここでも「やらかし」があったので、あとでこっそり白状しますね…。

⑥新しいオイルを入れる

ADV160のオイル注入口とレベルゲージ

給油口から、新しいオイルを0.85L入れていきます。
注ぎ口がかなり奥まったところにあって、「こぼしませんように…」と祈りながらの作業でした。
ノズル付きのじょうごがあると、ぐっと楽になりますよ。

⑦オイル量を確認する

入れ終わったら、レベルゲージでオイルの量をチェックします。
エンジンをかけてしばらくアイドリングし、止めて少し待ってからもう一度確認すると確実です。

最後に、キャップのまわりからオイルがにじんでいないかも忘れずに見ておきましょう。
ここまで来たら、ゴールはもう目の前ですよ!

手順自体はシンプルだろ?ただ、実際にやってみると思わぬ所でつまずくもんなんだ

オイル交換のボルトが固くて外れないときの対処法

ADV160のエンジン左下にあるストレーナーキャップ

信さん、ボルトがびくともしないんです…!わたしの握力じゃ無理かも

しっかり締まっていることが多い所だからな。力任せにいくと、かえって危ないぞ

……正直に言います。
わたしの力では、ストレーナーキャップがまったく回りませんでした。
何度挑んでも手が痛くなるばかりで、びくともしないんです。

「え、ここで終わり…?」と途方に暮れかけたところで、近所のバイク仲間の男性に助けを求めることに。
あっさり外してもらえて、ありがたいやら悔しいやら(笑)。
みなさんも、同じ経験ありませんか?

同じところでつまずく方も多いと思うので、あとから調べた「固いボルトを外すコツ」をまとめておきますね。

  • 工具はボルトに奥までしっかりかける(角をつぶさないため)
  • 柄の長い工具を使うと、小さな力でも回しやすい
  • 腕の力だけでなく、体重をかけてグッと押す
  • 回す向きは反時計回り(ゆるめる方向)か再確認
  • それでも無理なら、人やお店に頼む

ボルトの角をつぶしてしまうと、お店でも外すのが大変になってしまいます。
「これは無理そう」と思ったら、人に頼るのも立派な選択。
わたしみたいに、潔くヘルプを呼んじゃいましょう!

ボルトの頭をなめたら、お店でも外すのに苦労するんだ。固いと感じたら、力を入れる前に工具のかかり具合と向きをもう一度確認するクセをつけよう

ADV160オイル交換の締め付けトルク

ADV160のドレンボルトとストレーナーキャップの締め付けトルクをまとめた黒板風イラスト

締めるときって、どれくらいの強さでいいんですか?わたし、なんとなくで締めちゃいました…

おっと、それが一番ドキッとするパターンだな

……ここで、さっきの「やらかし」を白状します。
実はわたし、トルクレンチを持っていなかったんです。
だから締め付けは、完全に「このくらいかな?」という感覚頼みでした。

今思えば、けっこう危ない橋を渡っていたんですよね…。
締めが弱いとオイル漏れ、強すぎるとネジ山をつぶしてしまうおそれがあるんです。
どちらも、エンジンの大きなトラブルにつながりかねません。

正しいやり方は、決められたトルクをトルクレンチで守って締めること。
目安の数値は、先ほどの「オイルを抜く場所」の表にまとめてあります。
次回はちゃんとトルクレンチを用意して、胸を張って締めるつもりです!

自分で整備するようになると、「もしものとき、ちゃんと補償されるのかな?」って気になってきませんか?
バイク保険の補償内容も、この機会に見直しておくと安心です。
複数の保険会社の見積もりを無料で一括比較できるサービスもあるので、のぞいてみてはいかがでしょう。

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トルクレンチは一本あれば、ほかの整備でもずっと使えるぞ。持っていないうちは、仕上げだけお店で確認してもらうのも手だ

ADV160のオイル交換表示リセット方法

ADV160のメーターのオイル交換表示をリセットする手順をまとめた黒板風イラスト

オイル交換したのに、メーターにまだ交換マークが出てるんですけど…?

ああ、それは自分でリセットしないと消えないんだ

ADV160のメーターには、オイル交換の時期を教えてくれる「OIL CHANGE」という表示があります。
便利なんですが、交換したあとも自分でリセットしないと消えないんですよね。
わたしはネットの手順を見ながら、おそるおそるやってみました。あとからホンダの取扱説明書でも確認したので、その手順も載せておきますね。

ADV160のメーターに出るエンジンオイル交換時期表示「OIL CHANGE」
オイル交換の時期になると、TOTALの下に「OIL CHANGE」が点灯します(出典:Honda ADV160 取扱説明書)
ADV160のメーター下にある左右のボタン
リセットに使うのは、メーターの下にある左右のボタンです
  1. メインスイッチ(イグニッション)をOFFにする
  2. メーター下のスイッチの◀と▶を押しながらメインスイッチをONにし、「OIL CHANGE」と残りの距離が点滅するまで押し続ける
  3. ▶を押し続けるとリセット完了(「6000km」と表示されます)
ADV160取扱説明書のエンジンオイル交換時期表示のリセット手順
取扱説明書に載っているリセット手順(出典:Honda ADV160 取扱説明書)
ADV160のメーター下の左右のボタンを指で同時に押しているところ
左右のボタンを同時に押したまま、イグニッションをONにします

一度でうまくいかなくても、焦らなくて大丈夫。
約30秒ボタンを触らないと元の表示に戻ってしまうので、そのときはメインスイッチをOFFに戻して、最初からやり直せばOKです。
表示がパッと消えた瞬間は、思わずガッツポーズしちゃいますよ!

オイル交換表示をリセットしたあとのADV160のメーター
リセット後のメーター。オイル交換の表示はもう出ていません

リセットを忘れると、次の交換時期が分からなくなるからな。オイル交換とリセットはセットで覚えておこう

ADV160のオイル交換時期は冬の前がおすすめ

ADV160のオイル交換は寒くなる前がおすすめという黒板風イラスト

そういえば、オイル交換ってどのくらいの間隔でやればいいんですか?

目安は取扱説明書に書いてあるぞ。それと、季節で考えるのもアリだな

新車の初回オイル交換は、1,000km走ったあたりが望ましいとされています。メーターの「OIL CHANGE」表示も、初回は1,000kmで点灯するんです。
……なのにわたしは「そのうちやろう」と先延ばしにして、気づけば2,500km。
ADV160には、ちょっと申し訳ないことをしちゃいました(笑)。

2回目以降は、リセットしてから6,000km走ると表示が点灯します(取扱説明書より)。
乗り方によって早めがいい場合もあるので、取扱説明書の交換時期もあわせて確認してくださいね。
みなさんは、わたしみたいにズルズル延ばさないように!

そして、わたしのおすすめは寒くなる前の今の時期に済ませておくこと。
真冬の屋外作業って、手がかじかんで細かい作業がつらいじゃないですか。
冬はあまり乗らないという方も、新しいオイルにしておけば春まで安心ですよね。

ちなみにわたしは、冬もバイク通勤を続ける派。
寒がりさん向けの防寒グッズや工夫は、冷え性女子の冬の防寒対策の記事にまとめています。

冬はエンジンが温まるのにも時間がかかる。作業しやすい秋のうちに済ませておくのは賢いやり方だな

ADV160のオイル交換Q&A

ADV160のオイル交換を自分でやるときのよくある疑問をまとめた黒板風のQ&Aイラスト

最後に、気になるポイントをまとめておきたいです!

よし、よく聞かれる質問に答えていこう

ADV160のオイル交換に必要なオイル量は?

ストレーナーキャップから抜く場合は約0.85L、ドレンボルトから抜く場合は約0.75Lが目安です。作業前に取扱説明書で確認しましょう。

ADV160のオイル交換に使う工具のサイズは?

ストレーナーキャップは17mm、ドレンボルトは12mmです。

ADV160のオイル交換を自分でやると費用はいくら?

わたしの場合、オイル・Oリングとパッキンのセット・廃油処理パックで約3,850円でした。

ADV160のオイル交換表示はどうやってリセットする?

イグニッションOFFの状態でメーターの左右ボタンを押したままONにし、オイル交換表示が出たら右ボタンを長押しします。

ボルトが固くて外れないときはどうする?

工具を奥までしっかりかけ、柄の長い工具で体重をかけて回します。無理そうなら人やお店に頼むのが安心です。

ADV160の初回オイル交換は何キロで?

新車の初回は1,000km走ったあたりが望ましいとされています。わたしは2,500kmで交換しました。

分からないことがあったら、無理せずお店で聞くのが一番だ。安全第一でな

初めてのオイル交換は、ボルトが外れなかったり、トルクがわからなかったりとハプニングだらけでした(笑)。
それでもなんとか、無事に完了!
「自分のバイクを自分で整備できた」という達成感は、ちょっとクセになりそうです。

次回はトルクレンチを用意して、今度こそスマートにこなすのが目標です。
みなさんも、寒くなる前にぜひチャレンジしてみてくださいね。
わたしにできたんだから、きっと大丈夫ですよ!

ほかの整備やカスタムは、ブレーキレバー交換やYSSリアサス交換の記事も参考にしてもらえたら嬉しいです!ADV160がどんなバイクか知りたい方は、ADV160紹介の記事もどうぞ。

わたしが使ったウルトラE1は販売終了しているので、これから買うなら後継の「Pro Honda SCOOTER」をチェックしてみてくださいね。

そして、次回用にわたしが目をつけているトルクレンチはこちら。
口コミの評価が高くて、お値段も手ごろなところが決め手でした。
ADV160のオイル交換で使う20〜24N・mも、1〜25N・mの測れる範囲に入っていますよ。

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