ADV160のリアサスペンションを、YSSに交換しました!
結論から言うと……乗り心地も足つきも、正直「劇的には変わらなかった」んです(笑)。
でも、交換してみて初めてわかったこと、ちょっと笑えない失敗、そして後から説明書を読んで「えっ!」となった発見もありました。
これからサス交換を考えている方に、良いことも悪いことも包み隠さずお話ししますね。
ADV160のリアサスは硬い?交換した理由


ネットで「ADV160のサスは硬い」って書き込み、よく見かけるんですよね…



ああ、よく聞く話だな。でも、感じ方は人それぞれなんだよ
みなさんは、ADV160に乗っていてお尻が痛くなったことってありますか?
ネットで調べると「サスが硬い」「長く乗るとお尻が痛い」という声がたくさん出てくるんです。
それを見た家族が「交換したら乗りやすくなるし、足つきも良くなるよ」と、新しいサスを買ってきてくれました。
……ただ、正直に言うと、わたしはちょっと複雑な気持ちでした。
純正のサスにはゴールドのタンクがついていて、その見た目がすごく好きだったんです。
足つきも「良くはないけど、困るほどじゃない」くらいだったので、替えなくてもいいのでは?と思っていました。
それでも「足つきが悪いと危ないよ」という家族の言葉には、なるほどと思ったんですよね。
心配してくれる気持ちもうれしくて、思い切って交換することに決めました!



足つきの不安は、立ちごけにつながることもある。気になるなら見直すのはいいことだ。ただ、サスを替えると何が変わって何が変わらないのか、先に知っておいたほうがいいぞ
ADV160に付けたYSSリアサスの特徴





家族が選んだのは「YSS」っていうメーカーのサスなんです!



タイ生まれのサスペンションメーカーだな。手の届く値段で、調整できるモデルが多いんだ
わたしのADV160に付いているのは、YSSのリアサスペンションです。
本体には「G-SPORT」のロゴと「JAPAN EDITION」のラベル。
家族がウェビックで買ってくれたもので、値段はたしか税込8万円くらいでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | YSS(ワイエスエス) |
| シリーズ | G-SPORT(TGシリーズ TG302) |
| 購入場所 | ウェビック(家族が購入) |
| 価格 | 約8万円(税込・購入当時) |
| 調整機能 | ネジ式プリロード調整・伸び側減衰力調整(30段階) |
| 付属品 | 交換用の硬めのバネ・調整用の工具・説明書・ステッカー |
ADV160に付くかどうかは、実際に付けた人のレビューで確認してから買ったそうです。
サスは安全に直結する部品なので、適合の確認はとっても大事なポイントなんですよね。


箱を開けると、サス本体のほかに説明書やステッカー、工具まで入っていて、ちょっとワクワク!
……なのですが、このときのわたしは、工具が何に使うものなのか、まったく気にしていなかったんです。
これが後で「えっ!」につながるのですが、それはまた後ほど(笑)。



サスは命を預ける部品だ。買う前に、ショップの適合表や実際に付けた人の情報を必ずチェックしておこう
ADV160のリアサス交換方法





交換は家族と2人で、自分たちでやってみました!



おお、自分たちでか。サスそのものより、まわりの作業で苦労する人が多いんだよな
作業の前に、交換の動画をたくさん見て予習しておきました。
当日は、わたしと家族の2人がかり。
サスペンションそのものの交換は、拍子抜けするくらい簡単だったんです。
リアサス交換の基本の流れ
YSSの取扱説明書には、取り付けの流れがこう書かれています。
- 平らで安定した場所でセンタースタンドを立て、フレームを支えて後輪を浮かせる
- 作業のじゃまになる部品(カウルなど)を外す
- 純正のサスペンションを外す
- スイングアームなどがスムーズに動くか確認する
- 取り付けボルトや取り付け部に、グリスを少しだけ塗る
- サスがいちばん縮んだときに、バネや本体が車体に当たらないか確認する
- サスを取り付けて、ボルトとナットを決められたトルクで締める
特に最後の「決められたトルクで締める」は、本当に大事なところ。
締め付けトルクは車種ごとに決まっているので、サービスマニュアルやお店で確認してくださいね。
トルクレンチの大切さは、オイル交換の記事でも痛感しました…(笑)
いちばん大変だったのはカウル外し
わたしたちが一番苦労したのは、サスではなくリアカウルを外す作業でした。
カウルは「爪」と呼ばれる小さな引っかけで留まっていて、これが本当に固いんです!
「パキッといったらどうしよう…」と、外すたびに心臓がバクバク。
つい力まかせに引っぱりたくなるところを、グッとこらえて少しずつ。
カウル外しに慣れていない方は、ここに一番時間がかかると思っておいたほうがいいですよ。
結局、作業全体は思っていたよりずっと長くかかってしまいました。



カウルの爪は、一度折れると元に戻らないからな。外す順番を動画やマニュアルで確かめて、無理に引っぱらないのがコツだ。自信がなければ、取り付けだけお店に頼むのも立派な選択だぞ
ADV160サス交換の失敗と注意点





実は、交換のときに失敗が2つもあって…



あちゃー。まあ、聞かせてごらん
失敗①カウルの下が浮いていた
全部付け終わって「できたー!」と喜んでいたら……カウルの下のほうが、少し浮いていたんです。
どうやら、爪をちゃんとはめられていなかったみたい。
泣く泣くもう一度外して、付け直しました(笑)。
みなさんも、カウルを付け終わったら、すき間や浮きがないかぐるっと一周確認してみてください。
手で軽く押して、ガタつきがないかを見るのもおすすめです。
失敗②ボルトが2本余った
もうひとつの失敗は、ちょっと笑えないものでした。
すべて元に戻して、ふと足元を見たら……ボルトが2本、ぽつんと残っていたんです。
形を見るかぎり、もともとADV160に付いていたボルトでした。
今のところ走っていて異常は感じませんが、正直ずっと気になっています。
なので近いうちに、プロに見てもらう予定です。
結果がわかったら、この記事でご報告しますね。
この失敗から学んだのは、外したボルトを場所ごとに分けて置くこと。
トレーや紙に「どこのボルトか」を書いておくだけで、このモヤモヤは防げたはずなんです。
これから交換する方は、ぜひマネしてください!
自分でいじるようになると、「もしものときの補償」も気になってきませんか?
わたしもこの一件以来、バイク保険の内容を見直しておこうと思うようになりました。
複数の保険会社の見積もりを無料で一括比較できるサービスもあるので、気になる方はのぞいてみてください。



ボルトが足りないまま走るのは本当に危ない。サスやカウルを留めるボルトが抜けていると、走行中に部品が外れることもあるんだ。原因がわかるまでは、早めにプロに点検してもらうこと。これは約束だぞ
ADV160の足つきはサス交換で変わる?





足つきが良くなるかも…って、ちょっと期待してたんですけど



ふむ。で、結果はどうだったんだ?
まずは、わたしの体格から。
| 項目 | わたしの場合 |
|---|---|
| 身長 | 163cm |
| 体重 | 53kg |
| 靴 | 靴底が約5cmあるブーツ |
| 足つき(交換後) | 両足のつま先がつく・かかとはつかない |
ブーツを履いた状態で、両足のつま先がついて、ブーツが少し曲がるくらい。
かかとは、残念ながら浮いたままです。
交換前とくらべると……「ちょっとだけ良くなった、かな?」という、なんとも言えない感じでした(笑)。
後から知ったのですが、サスを替えたからといって、足つきが良くなるとはかぎらないんです。
足つきを良くしたいなら、車高を下げる「ローダウン」タイプのサスや、座面の低いシートを選ぶ必要があるそう。
わたしのサスは乗り心地や調整機能を重視したもので、車高を下げるためのものではなかったんですね。
足つきに不安がある方は、サスを選ぶ前に「どのくらい下げたいのか」を考えておくといいと思います。
そのうえで、バイクショップに「足つきを良くしたい」と相談してみてください。
わたしも最初にそうすればよかったなぁ、と思っています。



車高を下げると、曲がるときに車体を擦りやすくなったり、乗り心地が変わったりすることもある。足つきだけで決めずに、ショップでバランスを相談するのが安心だな
YSSに替えて乗り心地は変わった?





信さん、乗り心地って……正直、あんまり違いがわからなくて



はっはっは、正直でいいな。実は、それには理由があるかもしれないぞ
乗り心地は「柔らかくなった!」とすぐわかるような変化は、正直感じませんでした。
段差を越えたときも、「前と同じ……かな?」という印象です。
せっかく家族が買ってくれたのに、ちょっと申し訳ない気持ちになっちゃいました。
| 純正 | YSS(交換後) | |
|---|---|---|
| 見た目 | ゴールドのタンクがおしゃれ | 黒に赤のアクセントで落ち着いた印象 |
| 乗り心地(わたしの体感) | 少し硬め? | 大きな違いは感じない |
| 足つき(わたしの体感) | 困るほどではない | ほんの少し良くなった…かも |
見た目についても、ひとこと言わせてください。
純正のゴールドが好きだったわたしとしては、黒いYSSは少し地味に見えてしまって…。
でも、赤いパーツがちらっと見えるところは、だんだんかっこよく思えてきました(笑)。
ちなみに、ネットで見かける「お尻が痛い」という声、よく見るとほとんどが男性の方なんです。
女性の声は、わたしが探したかぎり見当たりませんでした。
……で、ふと気づいたんですよね。
女性って、お尻にお肉がつきやすいじゃないですか。
わたしはその中でも、自信をもって「特大サイズ」です(笑)。
おかげで長時間乗っていても、お尻はまったく痛くならないんです。
つまりわたしは、天然のクッションを最初から標準装備していたわけですね。
乗り心地の違いがわからなかったのは、もしかするとこのせいもあるのかも…?
女性ライダーのみなさんは、どうですか?
それに、YSSはしっかりしたメーカーです。
わたしが鈍感なだけで、長い距離を走ったときの疲れ方などは変わっているのかもしれません。
みなさんは、サスを替えてすぐに違いがわかりましたか?



乗り心地の感じ方は、体重や乗り方でずいぶん変わるもんだ。違いがわからなくても、がっかりすることはない。自分に合わせ込む方法があるからな
YSSリアサスのプリロード調整方法





説明書を読み返してたら、このサス「調整できる」って書いてあったんです!



おっ、気づいたか。付属の工具は、そのためのものなんだよ
わたし、このサスには調整機能がついていないと、ずっと思いこんでいたんです。
ところが、説明書を読んでびっくり。
バネの上にある赤いリング(プリロードナット)を回すと、バネの硬さの初期設定を変えられるんです!
さらに、説明書にはこんなことも書いてありました。
このサスは、出荷のときに「ライダー1人・体重65〜75kg」に合わせて設定されているそうなんです。
わたしの体重は53kg……設定より10kg以上も軽いんですよね。
しかも、買ってから一度も調整していません。
乗り心地があまり変わらなかったのは、もしかするとこのせいかも?と思いました。


プリロード調整の手順
YSSの取扱説明書に書かれている手順をまとめると、こんな流れです。
- 後輪を浮かせて、サスに体重がかかっていない状態にする
- プリロードナットの横にあるロック用のネジを、付属の六角レンチでゆるめる
- ナットのまわりの汚れや水分を取りのぞく
- 付属の調整用の棒をナットの穴に差しこんで回す(右に回すと硬く・左に回すと柔らかく)
- 調整が終わったら、ロック用のネジを締めて固定する
伸び側の減衰力も調整できる
プリロードとは別に、サスが伸びるときの速さ(伸び側の減衰力)も調整できるようになっています。
説明書によると、右に回すとハード、左に回すとソフト。
「車体がふわふわして不安定なら硬く、ゴツゴツするなら柔らかく」が目安だそうです。
予備で入っていたバネは、英語の説明書を見ると「HEAVY DUTY(硬め)」と書かれていました。
体重が重めの方や、荷物が多い方向けのバネのようです。
軽めのわたしには、たぶん出番はなさそうですね(笑)。
次は、お店に相談しながら、わたしの体重に合わせて調整してみるつもりです。
乗り心地が変わったら、またこのブログでご報告しますね!



調整は少しずつが鉄則だ。説明書にも、一度に大きく変えると走りが大きく変わると書いてある。左右のサスを同じ設定にそろえることも忘れずにな。不安なら、ショップでセッティングしてもらうのが一番だぞ
ADV160リアサス交換のQ&A





最後に、気になるポイントをまとめておきますね!



よし、要点をおさらいしておこう
- ADV160はリアサスを交換すると足つきが良くなる?
-
ローダウン用のサスでなければ、大きくは変わりません。わたしの場合は「ほんの少し良くなったかな?」程度でした。足つきを良くしたいなら、ローダウンタイプのサスやシートを検討しましょう。
- ADV160のリアサスは自分で交換できる?
-
サス自体の交換は難しくありませんが、リアカウルの取り外しに苦労しました。ボルトの締め付けトルクも大事なので、自信がなければお店に頼むのが安心です。
- YSSのリアサスはどんな調整ができる?
-
わたしのモデルは、ネジ式のプリロード調整と、伸び側の減衰力調整ができます。出荷時は「1人乗り・体重65〜75kg」向けの設定です。
- YSSのリアサスに付いていた予備のバネは何?
-
英語の説明書に「HEAVY DUTY」と書かれた、硬めの交換用バネでした。
- ADV160のYSSリアサスの値段は?
-
家族がウェビックで買ったもので、税込8万円くらいでした。



サスは走りと安全に直結する部品だ。わからないことがあったら、無理せずショップに相談するのが一番だぞ
ADV160のリアサスをYSSに交換してみて、足つきも乗り心地も「劇的な変化」はありませんでした。
それでも、カウルとの格闘や余ったボルトなど、やってみないとわからないことがたくさん(笑)。
何より、まだ「調整」という伸びしろが残っているのが楽しみなんです。
サス交換を考えている方は、何を良くしたいのか(足つき・乗り心地・見た目)を先に決めておくのがおすすめです。
この記事が、みなさんのサス選びのヒントになったらうれしいです!



ADV160のカスタムについては、スクリーンをスモークにした記事も参考にしてもらえたら嬉しいです!
わたしが付けているYSSのリアサスは、ウェビックで「ADV160用」として販売されています(2026年10月時点で税込85,140円)。
▶ YSS スクーター用【TGシリーズ】TG302-TR ADV160用(ウェビック)
最後に、サスとは別に、わたしが付けていておすすめしたいパーツをひとつ紹介させてください。
サイドスタンドの先に付ける「拡大プレート」です。
付けてみたら、停めたときのバイクの傾きが浅くなったんです。
傾きが浅いぶん、狭い駐輪場でもとなりのバイクに当たりにくくなって、駐車のストレスがぐっと減りました。
スタンドの接地面が広がるので、停めたときの安定感があるのもうれしいポイント。
お手ごろな値段で手軽に付けられるので、ADV160乗りのみなさんにもぜひ試してほしいです!
| おすすめポイント |
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|---|---|
| 購入先 |
それからもうひとつ、今度買おうと思っているのがこちら。
ADV160はシート下にヘルメットが入るので、わたしもいつもメットインしているんです。
でも、そのままだとヘルメットが滑って、カタカタ鳴ることがあって…。
荷物を入れても、走っているうちに中で滑って移動しちゃうんですよね。
みなさんも、そんな経験ありませんか?
このマットを敷いて、ヘルメットや荷物を安定させるつもりです。
使ってみたら、また感想をお伝えしますね!
| おすすめポイント |
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|---|---|
| 購入先 |


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