ADV160に乗り始めて半年、走った距離は5,000kmちょっと。
結論から言うと、乗り換えて大正解でした!
毎日の通勤が、ちょっとした冒険みたいに楽しくなるスクーターなんです。
この記事では、ADV160がどんなバイクなのか、2025年モデルと2026年モデルの違い、そして「結局どっちを買えばいいの?」をまとめました。
後半では、日本では売っていないインドネシア仕様のわたしのADV160のことも、本音でお話ししますね。
ADV160とは|PCX160との違いと特徴


ADV160って、よく「PCXの兄弟」って言われるじゃないですか。でも並べてみると、全然キャラが違うんですよ!



中身は近いけど、狙ってるところが違うんだよな。どこが違うか、わかるか?
ADV160は、ホンダの160ccクラスのスクーターです。
見た目はゴツゴツしたアドベンチャースタイル。
でもエンジンなどのベースは、あの定番スクーターPCX160と共通なんです。
じゃあ何が違うの?って思いますよね。
いちばん大きいのは、足回りと「背の高さ」。
ADV160はリアサスペンションが長く、ツーリング先のちょっと荒れた道でも頼もしく走ってくれます。
| 項目 | ADV160 | PCX160 |
|---|---|---|
| スタイル | アドベンチャー(タフな見た目) | スタンダード(スマートな見た目) |
| シート高 | 780mm | 764mm |
| スクリーン | 2段階に高さ調整できる | 調整なし |
| 得意なシーン | 通勤〜ツーリング・荒れた道 | 通勤・街乗り |
エンジンは156ccの水冷単気筒で、16馬力。
メットインはフルフェイスも入る広さで、スマートキーなので鍵をポケットに入れたままエンジンがかかります。
この「鍵を出さなくていい」が、毎日だと地味にうれしいんですよ。
シート高はPCX160より16mm高いぶん、足つきは少し不利。
小柄な人ほど、ここは気になるところですよね。
わたしの足つき事情は、このあとの「本音」のところで正直にお話しします。



通勤だけならPCXでも十分だ。でも「休みの日はちょっと遠くへ」って気持ちがあるなら、ADV160の足回りとスクリーンはきっと効いてくるぞ。じゃあ次は、年式による違いを見ていこうか
ADV160の2025年モデルと2026年モデルの違い





2026年モデルが出たって聞いたんですけど、正直どこが変わったのか、パッと見じゃわからなくて…



走りの部分はほぼそのままなんだ。変わったのは「目の前」だな
2026年モデルは、2026年5月21日に発売されました。
大きく変わったのは、メーターまわり。
ナビをよく使う人には、ちょっとした大ニュースかもしれません。
| 項目 | 2025年モデル | 2026年モデル |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年12月19日 | 2026年5月21日 |
| 価格(税込) | 495,000円 | 539,000円 |
| メーター | デジタルメーター | 5インチのフルカラーTFTメーター |
| スマホ連携 | なし | Honda RoadSync(ナビ・音楽・電話など) |
| 外観 | ― | 車体前部側面のカバー形状を変更 |
| カラー | ミレニアムレッド アステロイドブラックメタリック パールスモーキーグレー | マットパールアジャイルブルー マットガンパウダーブラックメタリック パールスモーキーグレー |
| 車両重量 | 136kg | 137kg |
| 変わらない所 | エンジン・シート高780mm・スマートキー・USB Type-Cソケット・メットイン | 同じ |
出典:Honda公式ニュースリリース(2026年モデル)、ヤングマシン(2025年モデル)
RoadSyncは、スマホとBluetoothでつないで、ナビや音楽などをメーターに映せる機能です。
ハンドルのスイッチや、別売りのヘッドセットを使った音声入力で操作できます。
スマホホルダーがいらなくなるって、ちょっと憧れません?
一方で、2025年モデルで人気だった赤(ミレニアムレッド)は、ラインナップから消えてしまいました。
「赤がかっこよかったのに…」と惜しむ声も多いみたいです。
エンジンや足回り、シート高は変わっていないので、走りの楽しさは同じと考えてOKですよ。



価格差は4万4,000円。その差額でメーターとスマホ連携を買うと考えれば、選びやすくなるはずだ。どっちが向いてるかは、次で整理しよう
ADV160は2025年モデルと2026年モデルどっちを買う?





わたしだったらどっちにするかな…って考えると、意外と悩むんですよね



どっちも正解なんだ。だからこそ「自分が何を使うか」で決めるといい
結論から言うと、走りは同じなので「メーターとスマホ連携にお金を払うかどうか」で決まります。
わたしなりに、向いている人を表にまとめてみました。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 少しでも安く買いたい | 2025年モデル |
| 赤いADV160に乗りたい | 2025年モデル |
| ナビはスマホホルダーで十分 | 2025年モデル |
| ナビや音楽をメーターに映したい | 2026年モデル |
| ハンドルにスマホを付けたくない | 2026年モデル |
| 新しいブルーやブラックが好み | 2026年モデル |
ちなみにわたしは、インカムでナビの音声を聞きながら走っています。
なので「メーターに地図が出たら便利だろうな〜」とは思いつつ、今のメーターでもそこまで困っていないのが本音。
2025年モデルの在庫車や中古車がお手ごろになっていたら、かなりお得な買い物だと思いますよ。
逆に、毎日ナビを使う人なら2026年モデルが断然ラク。
ハンドルにスマホを付けると、雨や振動、盗難が気になりますもんね。
新車の在庫はお店によってかなり違うので、気になったら早めに問い合わせてみてください。



年式も大事だが、毎日見て「かっこいい」と思える色かどうかも立派な決め手だぞ。はーちゃんなんか、まさにそれで選んだんだもんな
ADV160を選んだ理由|NMAX・AEROX・PCXと比較





実はADV160、最初は候補にすら入ってなかったんです(笑)



ほう。じゃあ何がきっかけで、今こうして乗ってるんだ?
きっかけは、それまで乗っていたズーマーX(110cc)の不調でした。
修理に出すたびに、けっこうな金額が飛んでいくんです。
「これなら買い替えた方が安くない?」と気づいてしまったのが、運のつき(笑)。
最初に気になったのは、ヤマハのNMAXとAEROX。
ところが、実際にまたがってみると「あれ…?」となってしまって。
カタログだけじゃわからないこと、ありますよね。
| 候補 | いいなと思った所 | 見送った理由 |
|---|---|---|
| ヤマハ NMAX | 定番の人気スクーター | 在庫がなかった・2026年モデルのデザインがピンとこなかった |
| ヤマハ AEROX | 見た目が好み | またがると足元がとても狭かった |
| ホンダ PCX | 定番で安心 | 乗っている人が多すぎる |
| QJモータースの250cc | パワーに余裕がある | 予算オーバーだった |
250ccクラスも探してみたんですが、毎日の通勤に使うなら、やっぱりスクーターが一番ラク。
そんなとき、SNSで好みどんぴしゃのカラーのADV160を見つけたんです。
「これだ!」と、ほぼ一目惚れでした。
ちなみにズーマーXは、ADV160を買ったお店でそのまま下取りしてもらいました。
2013年式で、カウルには傷、フェンダーも加工済みと、正直ボロボロ…。
それなのに、査定額はなんと8万5,000円!
「えっ、そんなに?」と思わず聞き返しちゃいました(笑)。
この下取りがあったからこそ、ADV160に手が届いたんです。
古いバイクでも、あきらめずに査定に出してみる価値はありますよ。
今のバイクがいくらで売れるのか気になる方は、買取の無料査定で相場をチェックしておくと、乗り換えの予算が立てやすくなります。
わたしのバイク歴
わたしのバイク人生は、18歳で乗ったホンダの50ccスクーター「シティ」から始まりました。
そのあとエイプやモンキーにも少し乗り、しばらくバイクから離れていた時期も。
本当は大きいバイクに乗りたかったんですが、親に「女の子はダメ」と言われて、中型免許はあきらめていたんです。
でも、大人になってもその気持ちは消えませんでした。
思い切って免許を取り、ヤマハのSR400へ。
そこからマジェスティS、スズキのバーグマン200、ホンダのズーマーXと乗り継いで、2026年にADV160にたどり着いたわけです。
あのときあきらめなくてよかった、と今は心から思います。
みなさんにも「いつか乗りたい」バイク、ありませんか?



いろんなスクーターに乗ってきたからこそ、またがった瞬間の違和感に気づけたんだろうな。ただ、はーちゃんが選んだのは日本じゃ売ってない色だ。そこには別のハードルがあったんだよな
ADV160インドネシア仕様とは|日本にないカラーの逆輸入車





一目惚れしたカラーだったのに、見つけたときにはもう完売してたんです…



あちゃー、逆輸入車は入ってくる台数が限られるからな。それで、どうしたんだ?
わたしのADV160は、日本では売られていないインドネシア仕様の逆輸入車です。
カラーは、国内モデルにはないマットブラウン。
買いたいと思ったときには完売していて、再入荷の予定もなく、泣く泣く他の車種を探していました。
そんなある日、「バイク館が再入荷!」というニュースが目に飛び込んできたんです。
もう、速攻で見に行きましたよね(笑)。
あのカラーを扱っているお店は、他ではなかなか見かけないと思います。
| 項目 | 国内仕様 | わたしのインドネシア仕様 |
|---|---|---|
| 型式 | KF54 | KFF21 |
| 買える所 | ホンダの正規販売店 | 逆輸入車を扱うお店(わたしはバイク館) |
| カラー | 国内の3色 | マットブラウン(日本未発売) |
| ブレーキ | ABS | ABS付き(インドネシアにはABSなしの版もある) |
| スマホ連携 | 2026年モデルはRoadSync付き | なし |
| 車両本体価格(税込) | 2026年モデル 539,000円 | 469,900円 |
気になるお値段ですが、車両本体価格は税込で46万9,900円でした。
自賠責保険3年分や登録費用などを含めた乗り出し価格は、54万4,000円。
ズーマーXの下取りを引くと、実際に払ったのは45万9,000円です。
インドネシア仕様のADV160は、バイク館の販売ページで今も見られます(2026年10月時点、在庫やカラーは時期によって変わります)。
逆輸入車の不安|保証と部品
正直、買う前は不安もありました。
逆輸入だと、壊れたときに直してもらえるのか、部品がちゃんと合うのか…気になりますよね。
でもバイク館のADV160はメーカー保証24か月付き。
さらに、納車から3か月は「立ちごけ補償」も付いていたんです。
立ちごけ補償は、止まっているときや押し歩きのときにバランスを崩して倒してしまったときの修理代を、上限つきで補償してくれるもの。
新しいバイクに慣れるまでの時期って、いちばん倒しやすいじゃないですか。
初心者さんや、乗り換えたばかりの人には本当に心強いですよ。
…と言いつつ、実はわたし、さっそくお世話になっちゃいました(笑)。
その話は、カウルが欠けて立ちごけ補償を使った記事でくわしくお話ししています。
実際、半年乗った今も、修理や部品で困ったことは一度もありません。
ひとつ注意したいのは、カスタムパーツの「適合」。
国内向けのパーツは国内仕様(KF54)を基準に作られていることが多いので、わたしは型式を伝えてお店に確認するようにしています。
逆輸入車に限らず、もしもの故障や盗難に備えておくと安心ですよね。
ロードサービスと盗難保険がセットになったサービスもあるので、気になる方はチェックしてみてください。



逆輸入車はかっこいいが、パーツを買う前に「型式」を確認するクセをつけておくといい。国内仕様の説明書やパーツ情報が、そのまま当てはまらないこともあるからな
ADV160の長所と短所|5,000km乗った本音





3月から乗って、もう5,000kmちょっと!ひと言で言うと…最高です!めっちゃ楽しい!



いい顔してるな。でも、ちゃんと「困ったところ」も話してやれよ?
主な使い方は、毎日の通勤と月に1〜2回のツーリング。
雨の日も寒い日も一緒に走ってきたので、良いところも悪いところも見えてきました。
ADV160の良いところ
まずは、なんといってもカラー。
信号待ちや駐車場で、「かっこいいね」と声をかけられることがよくあるんです。
そのたびに、心の中でガッツポーズしてます(笑)。
次に、乗り味の軽快さ。
ゴツい見た目なのに、ヒラヒラと軽く曲がってくれるんですよ。
通勤の渋滞でも、取り回しにストレスを感じません。
そして、メットインの広さ。
ヘルメットも買い物袋も、どーんと入ります。
どのヘルメットが入るかは、5種類のヘルメットで試した記事にまとめています。
ADV160の悪いところ
いちばんの悩みは、足つきの悪さ。
身長163cmのわたしだと、両足ともつま先立ちになります。
リアサスを交換したときの足つきの変化は、YSSリアサスの記事で正直に書きました。
もうひとつは、ライトの暗さ。
街灯の少ない夜の生活道路を走ると、正直こわいくらい暗いんです。
自分が見えにくいだけじゃなく、相手から気づいてもらいにくいのも心配ですよね。
そこで今、フォグランプ(補助ライト)を付けようか考え中。
ADV160用のフォグランプは、記事の最後で紹介しますね。



夜道の暗さは、慣れでどうにかなるもんじゃない。補助ライトを付けるなら、配線に不安があればお店に頼むのが安心だぞ。対向車をまぶしくさせない向きの調整も忘れずにな
ADV160のQ&A





ここまで読んでくれた方の「これってどうなの?」に、まとめて答えてみますね



よし、迷ってる人の背中を押してやろう
- ADV160とPCX160の違いは?
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エンジンなどのベースは共通ですが、ADV160はアドベンチャースタイルで、リアサスペンションが長く、スクリーンを2段階に調整できます。シート高はADV160が780mm、PCX160が764mmです。
- ADV160の2025年モデルと2026年モデルの違いは?
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2026年モデルは、5インチのフルカラーTFTメーターと、スマホ連携のHonda RoadSyncが付きました。車体前部側面のカバー形状とカラーも変わり、価格は495,000円から539,000円(税込)になりました。エンジンやシート高は同じです。
- 2025年モデルと2026年モデル、どっちがおすすめ?
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ナビや音楽をメーターに映したいなら2026年モデル、少しでも安く買いたい人や赤が欲しい人は2025年モデルがおすすめです。走りの性能は変わりません。
- インドネシア仕様の逆輸入車でも大丈夫?
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わたしの場合、半年・5,000kmちょっと乗って、修理や部品で困ったことはありません。バイク館の車両はメーカー保証24か月付きで、納車から3か月の立ちごけ補償もありました。国内向けパーツは国内仕様(KF54)が基準なので、カスタムするときは型式を伝えて確認するのがおすすめです。
- ADV160の気になるところは?
-
わたしは足つきの悪さと、夜のライトの暗さが気になりました。身長163cmで両足つま先立ちです。暗さ対策として、フォグランプ(補助ライト)を検討しています。



ADV160は「見た目で選んでも、ちゃんと応えてくれる」バイクだ。気になったら、まずはお店でまたがってみることだな
ADV160は、PCX譲りの扱いやすさに、アドベンチャーっぽいタフさをプラスしたスクーター。
2025年モデルと2026年モデルの違いはメーターとスマホ連携が中心なので、「画面にナビが欲しいか」で選べばOKです。
わたしは日本にないカラーに一目惚れして、毎日の通勤がぐっと楽しくなりました。
足つきやライトの暗さなど気になる点もありますが、それも含めて「いじりがいがある」のがADV160の魅力。
みなさんも、ぜひ一度またがってみてくださいね。



ADV160のカスタムが気になった方は、カスタムの記事も参考にしてもらえたら嬉しいです!
最後に、ライトの暗さ対策として気になっているフォグランプを紹介します。
SP武川のADV160用LEDスモールフォグランプキットは、白と黄色の2色を切り替えられるタイプ。
霧や雨の日は黄色、ふだんは白、と使い分けられるのが魅力なんです。
ただ国内仕様(KF54)向けの商品なので、わたしのインドネシア仕様に付くかは、取り付け方法も含めてお店に確認してから決めるつもりです。



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