ADV160のカウル交換費用は?立ちゴケ補償で助かった話

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ADV160のカウル交換費用は?立ちゴケ補償で助かった話
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納車からたった2週間で、ADV160のカウルを欠けさせてしまいました…。
でも、購入時に付いていた「立ちごけ補償」のおかげで、自己負担1万3,430円で新品の部品に交換してもらえたんです!
補償がなかったら、たぶん直していなかったと思います。

この記事では、カウルが欠けた原因と、スクーターのカウルが割れたときの修理方法、立ちごけ補償の使い方と実際の費用をまとめました。
「自分は大丈夫」と思っている方にこそ、読んでほしいお話です。

目次

ADV160のカウルが欠けた原因|雨の夜の駐車場

ADV160の右側フロントロワーカバーの縁が欠けたところ

あの夜のこと、思い出すだけで今でも心臓がバクバクするんです…

ん?何があったんだ。転んだわけじゃないんだろう?

その日は、ザーザー降りの大雨でした。
やっとの思いで家に着いて、バイクを止めようとしたときのことです。
わが家は坂道の途中にあって、駐車場も斜めになっているうえに狭いんです。

しかも駐車場には、家族のバイクがスタンドに載せて止めてあります。
スタンドからはタイヤを固定するポールが横に飛び出していて、その横にADV160を入れるすき間は、ほんのわずか。
だからいつもは、そーっと押して入れるようにしていました。

坂道の途中にある斜めで狭い駐車場の図(家族のバイクのスタンドから飛び出たポールの横にADV160を押して入れる)

ところがその日は、雨で真っ暗。
早く家に入りたくて、気持ちが焦っていたんですよね。
勢いをつけてバイクを押した瞬間、「パーーーーーン!」と何かがはじけるような大きな音が響きました。

心臓が止まるかと思いました…。
あわててバイクを止めて周りを見ても、破片は落ちていません。
バイクも見てみたけれど、暗くて何も見えないんです。

「何かあったんだろうな」と思いつつ、その日は「明日見よう」と家に入りました。
みなさんも、疲れて帰ってきた日ほど、ちょっと雑になってしまうこと、ありませんか?

翌朝よく見てみると、右側のカウルの縁が欠けていました。
一瞬「家族のバイクにぶつけた!?」と青ざめましたが、当たったのはスタンドから飛び出ていたポールだったようです。
欠けたのは、足を置くステップの下にある「フロントロワーカバー」という部品。

ADV160の右側フロアステップの下にあるフロントロワーカバーの位置
欠けたのは右側のステップの下、フロントロワーカバーの縁

パッと見て目立つほどではありません。
でも、納車からまだ2週間の新車なんです。
正直、かなり落ち込みました…。

狭い場所でバイクを押すときは、ハンドルの向きと車体の出っぱりを同時に気にしないといけないからな。焦っている日ほど、ぶつけやすいもんだ。で、どうやって直したんだ?

スクーターのカウルが割れたら?修理方法を比較

スクーターのカウルが割れたときの修理方法をまとめた黒板イラスト

最初は「カウルごと買うしかない…」って思い込んでたんです

いくつか方法はあるぞ。欠けの大きさと、どこまでキレイにしたいかで選べばいい

まずはネットで、カウルの修理方法を調べてみました。
わかったのは、直し方には大きく分けて4つあるということ。
それぞれの特徴を表にまとめてみますね。

修理方法向いているケース注意点
パテなどで補修小さな欠けやキズ色や質感を合わせるのが難しい
部品を買って自分で交換DIYに慣れている人カウルの脱着が難しく、爪を折りやすい
お店で部品交換新品同様に直したい工賃がかかる
補償や保険を使う購入店の補償期間内など条件や上限額を確認する

わたしの場合、自分で補修する方法も見てみたんですが…。
動画や写真を見るほど「これは無理!」という結論に。
不器用なわたしが手を出したら、もっとひどいことになりそうでした(笑)。

ちなみに、自分で部品を交換したい方や、カスタムを兼ねて外装を替えたい方は、外装パーツを扱う通販ショップもチェックしてみてください。

AMOTOPART バイクの外装パーツ通販

どの方法にするにしても、まずは「どこで直せるか」「いくらかかるか」を調べるのが先だ。焦って自分でいじると、かえって高くつくこともあるからな

ADV160のカウルを自分で外すのは難しい?

ADV160のカウルは外すのが大変な理由をまとめた黒板イラスト

カウルって、ネジを外せばパカッと取れるものだと思ってました…

そう簡単じゃないんだ。ADVのカウルは、外すのにコツがいるって言われてるぞ

調べてみて驚いたのが、同じADV乗りさんたちの投稿です。
「カスタムしようとしてカウルを外したら、爪を折ってしまった」という声を、いくつも見かけました。
バイク屋さんのYouTube動画でも、ADVのカウルは外すのが大変だと紹介されていたんです。

カウルは、ネジのほかに「爪」と呼ばれる小さなツメでガッチリはまっています。
この爪は、一度折ってしまうと元には戻せません。
つまり、ちょっと失敗しただけで、直すつもりが部品を増やすことになるわけです。

実際、わたしの見積もりでも、工賃は部品代の約2倍でした。
部品は小さいのに、交換するには周りのカウルをいくつも外す必要があるからなんですね。
「自分でやれば工賃が浮く!」と思いがちですが、ADVのカウルに関しては、慣れていない人はお店に任せるのが安心だと思います。

爪が折れたカウルは、すき間ができたり、走行中にビビり音が出たりする原因になる。カスタムで外すときも、自信がなければプロに頼む。それがいちばん安上がりなこともあるんだ

立ちごけ補償とは|バイク館の補償内容と使い方

立ちごけ補償を使って修理するまでの流れをまとめた黒板イラスト

そうだ!買ったときに「立ちごけ補償」って付いてたんだった!って、ふと思い出したんです

おお、それはいいところに気がついたな。どんな内容だったんだ?

立ちごけ補償は、わたしがADV160を買ったバイク館の、購入した車両に付いてくる補償です。
止まっているときや、乗り降り・押し歩きのときにバランスを崩して倒したりぶつけたりしたキズを、上限つきで直してもらえます。
保証書に書いてあった内容は、こんな感じでした。

項目内容
対象停車中・乗り降り中・押し歩き中などの立ちごけによるキズ(擦りキズ・へこみ・ゆがみ・折れなど)
補償の上限修理代のうち最大2万円(税込)まで。ただし自己負担1万円
期間お渡し日から3か月以内に、購入店舗へ報告
回数期間中1回まで
修理する場所バイク館の店舗のみ(他店での修理は対象外)
必要なもの補償の保証書+車両保証書

※わたしが購入した2026年3月時点の保証書の内容です。最新の条件は購入店で確認してください。

わたしのケースは、バイクを押して入れる途中の事故。
お店に電話して事情を話すと、立ちごけ補償で対応してもらえることになりました。
あのときの「助かった〜!」という気持ち、今でも忘れられません。

補償を使って修理するまでの流れ

わたしが実際にやった流れは、この5ステップです。
いざというときにあわてないよう、覚えておいてくださいね。

  1. キズの写真を撮っておく(メジャーを当てると大きさが伝わりやすい)
  2. 購入店にすぐ電話して、いつ・どこで・どうなったかを伝える
  3. 見積もりをもらう(わたしは事故から3日後でした)
  4. 交換部品があるか確認してもらう
  5. 修理してもらう(わたしはETCの取り付けと同じ日にお願いしました)

インドネシア仕様のカウルは手に入る?

ひとつ心配だったのが、部品のこと。
わたしのADV160は、日本では売られていないインドネシア仕様の逆輸入車なんです。
お店の方にも「同じカウルがあるか、すぐにはわからない」と言われてしまいました。

しばらく返事を待って、届いたのは「大丈夫です」のうれしいお知らせ。
逆輸入車でも、部品はちゃんと手に入りました。
インドネシア仕様を選んだ理由は、ADV160紹介の記事でお話ししています。

補償には期限と回数の決まりがある。キズに気づいたら、まず購入店に連絡すること。それと、保証書はすぐ出せる場所にしまっておくんだぞ

ADV160のカウル修理費用|見積もりと自己負担

ADV160のフロントロワーカバー修理費用と自己負担額をまとめた黒板イラスト

見積もりを見たとき、「工賃ってこんなにかかるの!?」ってびっくりしました

部品が小さくても、外すカウルが多ければ手間はかかる。数字で見るとよくわかるな

お店から出てきた見積もりは、こちら。
欠けたフロントロワーカバー1枚の交換で、合計2万3,430円でした。

項目金額
部品代(カバー,フロントロワー)7,000円
工賃14,300円
消費税2,130円
合計(税込)23,430円
立ちごけ補償−10,000円
わたしの自己負担13,430円

補償で出たのは1万円で、残りの1万3,430円は自分で払いました。
それでも、全額自腹だったらと思うとゾッとします。
正直、ETCの取り付けのついでにできたことと、この補償がなかったら、欠けたまま乗っていたかもしれません。

スクーターのカウルは、思っている以上に割れやすいもの。
「どこで直せるか」「いくらかかるか」「自分でできるか」を、壊す前に一度調べておくと安心ですよ。

カウル1枚でも2万円を超えることがある。補償や保険の内容は、何も起きていないうちに確認しておくのが大人のたしなみってもんだ

立ちごけとカウル割れの対策|エンジンガードと駐車の工夫

立ちごけとカウル割れを防ぐ対策をまとめた黒板イラスト

もう二度とあんな思いはしたくない!なので、自分なりに対策を考えてみました

いい心がけだ。立ちごけは初心者だけの話じゃないからな

立ちごけって、初心者だけがやるものだと思っていませんか?
実は、ちょっと気を抜いた瞬間に、ベテランさんでもやってしまうものなんです。
わたしが今気をつけているのは、この6つです。

  1. 焦っている日ほど「そーっと」押す(雨・夜・疲れているときは特に)
  2. 駐車場の出っぱり(スタンドのポール・ブロック・柱など)を先に確認する
  3. 暗いときはスマホのライトなどで足元とまわりを照らしてから動かす
  4. 足つきをよくして、止まったときの安定感を上げる(厚底ブーツなど)
  5. エンジンガードを付けて、カウルが当たる前に守る
  6. 壊したときに直せるお店と費用を、事前に調べておく

足つき対策|厚底ブーツで安定感アップ

立ちごけの原因として、わたしが大きいと思っているのが「足つき」。
足がしっかり地面につけば、止まったときに安定するし、不安もぐっと減りますよね。
ADV160は足つきがいいバイクとは言えないので、ここは本当に大事なんです。

そこで今は、靴底が5cmもある厚底ブーツを履いています。
これを履くと、もう全然違う!
正直、重たいので長く歩くと疲れますが、防水なので雨の日にも便利なんです。

しかもこれ、高いバイク用ブーツではなく、ふつうに売っているカジュアルな厚底ブーツ。
おしゃれな厚底ブーツが手ごろな値段で選べるのは、女子のいいところですよね(笑)。
わたしの足つき事情は、YSSリアサスの記事でもくわしく書いています。

エンジンガードでカウルを先に守る

もうひとつ気になっているのがエンジンガード。
車体の横に張り出したパイプが、倒れたりぶつけたりしたときに、カウルより先に当たってくれるパーツです。
補償に頼る前に、そもそもカウルを守っておけたら安心ですよね。

ただ、わたしはまだ付けていません。
エンジンガードを付けると、そのぶん車体の幅が広がってしまうんです。
ただでさえ狭いわが家の駐車場が、さらに狭くなる…と思うと、ずっと悩んでいます。

守るために付けたガードが、駐車場でまた何かに当たったら本末転倒ですもんね(笑)。
みなさんも付ける前に、ふだん止めている場所の幅を一度測ってみてください。

それでも、駐車場に余裕がある人には、付けておくことを強くおすすめします。
だってわたし、スピードを出していたわけでもなく、押していてポールにぶつけただけなんですよ?
それだけで、こんなに簡単に欠けてしまうんです。

ADV160用のエンジンガードは、記事の最後で紹介しますね。

エンジンガードは、年式や仕様の違いで「穴の位置が合わない」「うまく付かない」という話も聞く。買う前に、適合する年式・型式をよく確認するんだぞ。インドネシア仕様なら、なおさらだ

ADV160のカウル修理と立ちごけ補償のQ&A

ADV160のカウル修理と立ちごけ補償のよくある質問をまとめた黒板イラスト

「わたしの場合はどうなの?」って気になったところを、まとめてみました

よし、要点をおさらいしておこう

立ちごけ補償って何?

バイク館で購入した車両に付く補償で、停車中・乗り降り中・押し歩き中などの立ちごけによるキズを、お渡し日から3か月以内・期間中1回まで、最大2万円(自己負担1万円)で修理してもらえます(2026年3月の購入時の内容)。

倒していなくても立ちごけ補償は使える?

わたしの場合は、バイクを押して駐車場に入れる途中に、スタンドのポールにぶつけてカウルが欠けたケースで、お店に相談して補償で対応してもらえました。対象になるかは、購入店に確認してください。

ADV160のカウル修理代はいくら?

わたしのADV160は、右側のフロントロワーカバー1枚の交換で、部品代7,000円+工賃14,300円+消費税で合計23,430円でした。補償で1万円が出て、自己負担は13,430円です。

インドネシア仕様のADV160でもカウルの部品は手に入る?

お店でもすぐにはわからず少し待ちましたが、わたしの場合は部品を手配してもらえました。逆輸入車は、早めに購入店へ相談するのがおすすめです。

ADV160のカウルは自分で交換できる?

カウルは爪でしっかりはまっていて、外すときに爪を折ってしまったという声も多いです。慣れていない方は、お店に任せるのが安心です。

立ちごけを防ぐには?

焦っている日ほどゆっくり押すこと、駐車場の出っぱりを先に確認することが大切です。わたしは足つきをよくするために、靴底5cmのカジュアルな厚底ブーツを履いていて、止まったときの安定感が全然違います。

ADV160にエンジンガードを付けるときの注意点は?

付けると車体の幅が広がるので、駐車場が狭い場合は事前に幅を測っておくのがおすすめです。また、年式や輸入車で取り付けに苦労したという話もあるので、適合する年式・型式を必ず確認してください。

カウルは「割れてから考える」より「割れる前に備える」が正解だ。補償の中身と修理先、今のうちに確認しておけよ

雨の夜の「パーーーーーン!」から始まった、わたしのカウル事件。
新車を傷つけたショックは大きかったけれど、立ちごけ補償のおかげで、自己負担1万3,430円で新品に戻すことができました。
焦った日ほど「そーっと」、そして補償や修理先は壊す前にチェック。これが今回いちばんの教訓です。

ADV160を買うときに気をつけたいことは、ADV160紹介の記事も参考にしてもらえたら嬉しいです!

最後に、カウルを守るために気になっているADV160用のエンジンガードを3つ紹介します。
ADV160用はいくつか出ていますが、年式の違いや輸入車で「取り付けに苦労した」という話もあるんです。
買う前に、適合する年式・型式(国内仕様はKF54)を商品ページやお店でよく確認してくださいね。

まずは、インドネシアのGIVIのエンジンガード。
わたしのADV160と同じインドネシア生まれというところに、ちょっと親近感がわいています。

続いて、MOTOSKILLのクラッシュバー。
パイプの形や張り出し方が商品ごとに違うので、GIVIと見比べてみるのがおすすめです。

最後は、SRCのクラッシュバー(ロワー)。
足元の低い位置をしっかり守りたい人向けです。

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