雪があまり降らない地域で普段乗りをするなら、冬にタイヤを履き替えなくても大丈夫そうです。
テレビで車のタイヤ交換のCMを見て「バイクもやったほうがいいのかな?」と気になり、調べてみました。
この記事では、履き替えがいらない理由と、それでも冬に気をつけたいことをまとめます。
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バイクの冬タイヤは必要?履き替えなくていい理由


この前テレビで、車のタイヤ交換のCMを見たんです。バイクもやったほうがいいんでしょうか?



お、いいところに気がついたな。ただ、車と同じに考えなくていいんだよ
じつはわたし、バイク仲間とのあいだで、タイヤを履き替えた話を聞いたことがありません。
みんな何も言わないけど、本当にこのままでいいの?
そう思って調べてみると、答えはわりとシンプルでした。
バイク専門メディアのMotor-Fanの解説によると、公道を走るバイクのタイヤは、冬でも安全に走れる温度の範囲を考えて作られているはずとのこと。
純正タイヤなら、空気圧が規定どおりで無茶をしなければ、寒い時期も安全に走れるという説明でした。
つまり、雪が少ない地域の普段乗りなら、まずは今のタイヤのままで考えてよさそうです。
ただし「このままで何も変えなくていい」という話ではありません。
同じ解説では、冬のタイヤは完全には温まらないくらいに考えて、ペースを抑えることもすすめています。
変えるのはタイヤではなく、乗り方のほうなんですね。



タイヤを替えるより、寒い日はタイヤが温まりきらないと思って走ること。まずはそこからだな
バイクにスタッドレスはある?スノータイヤとチェーン





じゃあ、バイク用のスタッドレスタイヤって、そもそもあるんですか?



あるぞ。ただ、雪国で走る人向けで、種類によって得意なことがぜんぜん違うんだ
調べてみると、雪道用の対策は大きく3つありました。
乗りものニュースやヤングマシンの解説を、表にまとめてみます。
| 種類 | 得意なこと | 苦手なこと |
|---|---|---|
| スノータイヤ(スタッドレス) | 雪道 | 凍結路。ビジネスバイク向けのサイズが多い |
| チェーン | 滑りをおさえる効果が高い | 振動が増えて低速になる。長距離には不向き |
| スパイクタイヤ | 凍結路と雪道 | 125cc以下のみで、冬しか使えないと紹介されている |
わたしのADV160は157ccなので、スパイクタイヤの選択肢はなさそうです。
タイヤのサイズは、前が110/80-14、後ろが130/70-13。
IRCのスノータイヤ「SN26」を探すと、後ろの130/70-13は見つかりましたが、前のサイズは見つけられませんでした。
SN26のように雪道向けのタイヤは、webオートバイの記事でも、乾いた路面だと減りが早そうと書かれています。
履き替えの手間や工賃までふくめると、雪の日には乗らないわたしには、やりすぎかなと思いました。
みなさんは、雪の中を走る予定、ありますか?



雪国で走るなら、地元のバイク屋さんに相談するのが確実だぞ。適合するサイズも、使える地域のルールも確認してもらえるからな
雪の日と凍結した路面はバイクに乗らない





わたしは雪の日も、路面が凍っている日も、バイクには乗りません!



それが正解だ。二輪は一度滑ると、車より立て直しが難しいからな
わたしの家は神奈川の坂の上にあるんです。
少しでも凍ると、怖くて走れません。
下り坂の凍結なんて、想像しただけでゾッとしませんか?
バイクのためにタイヤをそろえるより、その日は乗らないと決めてしまうほうが、わたしには合っています。
それに、雪道は「タイヤを替えれば安心」とも言いきれません。
乗りものニュースの解説でも、雪道の走行は基本的に避けるべきとされていました。
もうひとつ大事なのが、ルールの話です。
多くの都道府県の規則で、積雪や凍結した道をノーマルタイヤで走ることは禁止されています。
寒い朝は家を出る前に天気と路面を見て、あやしければ電車やバスに切り替えると決めておくと安心です。



「今日はやめておこう」と決められるのも、立派な運転技術だぞ
冬のマンホールと白線で滑らない走り方





冬にいちばんヒヤッとするのは、やっぱりマンホールの上です。後輪がつるっと滑るんですよ…



あれは怖いよな。急いでなくても、滑るときは滑るんだ
わたしの場合、急いでいるわけでもなく、ゆっくりアクセルを開けただけ。
それなのに、後輪がつるっといったことが何回もあります。
丁寧に走っているつもりでも滑るので、そのたびにヒヤッとするんです。
Motor-Fanの解説によると、早朝はマンホールのふたや白線の上が滑りやすくなるそうです。
さらに、見た目は濡れているだけなのに凍っている「ブラックアイスバーン」にも注意が必要とのこと。
凍りやすい場所は、次のとおりです。
- 日陰
- 橋の上や高架
- トンネルの出口付近
- 山のほうや標高の高い場所
冬の走り方で気をつけること
大事なのは、急ブレーキや急に車体を倒すような、急な操作をしないこと。
ライドハイの記事では、冬のグリップは半分以下と思うくらいでちょうどいいと解説されていました。
マンホールや白線は手前で速度を落として、できれば避けて通るのがよさそうです。



もし出先で転んでバイクが動かなくなったら、みなさんどうします?わたしは想像するだけで焦っちゃいます…



冬は万が一に備えておくと安心だな。盗難の補償とロードサービスがセットになったものもあるから、見るだけでも見ておくといいぞ



冬の朝は「滑るかもしれない」と思って走る。それだけで、操作はずいぶん丁寧になるぞ
冬のタイヤ空気圧は走る前にチェック





履き替えがいらないなら、冬のタイヤは何に気をつければいいんですか?



まずは空気圧だな。冬は思っている以上に下がりやすいんだ
Motor-Fanの解説では、気温が下がると空気圧も下がりやすいので、1か月前の点検では足りないとされていました。
できれば、走る直前にチェックするのが理想とのこと。
わたしのADV160の指定は、取扱説明書によると前200kPa、後ろ225kPaです。
わたしはガソリンスタンドに行くたびに空気圧を見ています。
やり方はタイヤ空気圧の調整方法の記事にまとめたので、はじめての方はのぞいてみてくださいね。
みなさんは、最後にいつ空気圧を見ましたか?
融雪剤をかぶったら洗車
冬に見落としがちなのが、道路にまかれる融雪剤です。
ヤングマシンの解説によると、金属の腐食を早めるほか、溶けるとぬるぬる滑ることもあるのだとか。
走ったあとは水でしっかり流すのがよさそうなので、洗車のやり方の記事も参考にしてみてください。



指定の空気圧は、車体ごとに決まっているぞ。自分のバイクの数字を確認して、冬はこまめに見てやってくれ
冬のバイクタイヤのQ&A





ここまでの話を、最後に確認させてください!



よし、よくある質問にまとめて答えていこう
- 冬にバイクのタイヤは履き替えるべき?
-
雪があまり降らない地域の普段乗りなら、基本は今のタイヤのままで考えてよさそうです。規定の空気圧を保って、ペースを抑えて走りましょう。
- バイク用のスタッドレスタイヤはある?
-
スノータイヤとして販売されていますが、ビジネスバイク向けのサイズが多いとされています。雪国で走る方は、バイク屋さんに適合を確認してください。
- 雪の日にノーマルタイヤで走ってもいい?
-
多くの都道府県の規則で、積雪や凍結した道をノーマルタイヤで走ることは禁止されています。雪道の走行は基本的に避けましょう。
- マンホールで滑らないためには?
-
手前で速度を落として、できれば避けて通りましょう。急なアクセル、急ブレーキ、車体を急に倒す操作は避けてください。
- 冬の空気圧はいつチェックする?
-
寒い時期は下がりやすいので、できれば走る直前がおすすめです。ADV160の指定は前200kPa、後ろ225kPaです。



タイヤを替えなくても、冬の安全はちゃんと守れる。無理せず、春までうまく付き合っていこう
車のCMを見て気になった冬のタイヤ交換は、雪の日には乗らないわたしには、いらなさそうです。
その代わり、雪と凍結の日は乗らない、マンホールと白線に気をつける、空気圧をこまめに見る。
この3つを、この冬も続けていこうと思います。



タイヤそのものの交換については、タイヤ交換前に知りたいことの記事を、寒さ対策は冷え性女子の防寒対策の記事を参考にしてもらえたら嬉しいです!空気圧を手軽に見られるアイテムは、このあと紹介しますね。
冬は空気圧が下がりやすいので、家で測れる道具があると安心です。
エアゲージと、空気圧を測りながら入れられる電動の空気入れを選んでみました。
| おすすめポイント |
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|---|---|
| レビュー | ★★★★★★★★★★5.00(3件)(執筆時点) |
| ショップ | moto-zoa 楽天市場店 |
| 購入先 |



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