※10/30これまでのキャスト情報更新!
2023年4月27日(木)、大河ドラマ2025のタイトルと主演俳優さんが発表されました。
タイトルは「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」。
主人公・蔦屋重三郎(つたやじゅうさぶろう)を演じるのは俳優の横浜流星さんです。
【速報でーす!】
2025年 大河ドラマ 、
制作と主演 発表です。べらぼう
~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅう えいがの ゆめばなし)~作:森下佳子
主演:横浜流星江戸時代中期。“面白さ”を追求し続け、日本のポップカルチャーの礎を築いた快男児・蔦屋重三郎の物語です。https://t.co/ViUZUbnyPm
— NHK広報 (@NHK_PR) April 27, 2023
そこで今回は、
- 大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/キャスト一覧※10/30更新
- 大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/相関図
- 大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/あらすじ
についてご紹介していきます!
大河ドラマ2025の放送開始は、2025年1月からの予定です。
放送開始までまだ日はありますが、横浜流星さん演じる「蔦屋重三郎」についてあらかじめ予習しておきましょう♪
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- 大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/相関図
- 大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/あらすじ
- 最後に
大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/キャスト一覧※10/30更新
※新キャストは、発表され次第随時更新していきます※
主演 蔦屋重三郎(つたやじゅうさぶろう):横浜流星
18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。
血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。
折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。
33歳で「江戸のシリコンバレー」こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。
蔦重が見いだした才能は、喜多川歌麿・山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。
しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。
周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる…。
蔦重は、その後も幕府からの執ような弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う。
命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった…。
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【大河ドラマ おさらい】
2023年 #どうする家康 ←イマココ
2024年 光る君へ
2025年 べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
[本日発表]引き続き、ご声援よろしくお願いします。https://t.co/ViUZUbnyPm¥
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“激動の蔦重の後半生を共に歩む”蔦屋重三郎の“妻”
てい:橋本愛
とある市中の本屋の娘。謹厳実直(きんげんじっちょく)で控え目な女性だが、それが故に損ばかりをしてきた過去をもつ。
ある種、世慣れた遊女たちが集まる吉原で育った蔦重(横浜流星)にとっては非常に慣れないタイプの女性であり、ていにとっても蔦重はその出自も含めて受け入れがたい存在であった。
しかし「本を愛する」という一点については共通しており、それが二人の絆となり、いつしかかけがえのない存在となっていく。
主人公・蔦屋重三郎の人生に大きな影響を与える4人
田沼意次(たぬま おきつぐ):渡辺謙
自らの才能と実行力で、足軽出身の出自から遠江相良とおとうみさがら藩(いまの静岡県牧之原市)の五万七千石の大名に昇りつめた人物。
米による幕府の財政運営に限界をおぼえ、金を動かしてこそ“経済がまわる”商業重視の政策に方針を大転換。
商人を中心に江戸は好景気に沸く。
また印旛沼いんばぬまの干拓、蝦夷地えぞちの開発、優秀な人材を幕政に積極的登用し、“新しい日本”を創り始める。
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喜多川歌麿(きたがわ うたまろ):染谷将太
幼いころ、絵師・鳥山石燕とりやませきえんのもとで絵を学び、その後、蔦重と出会う。
蔦重が洒落本しゃれぼん、黄表紙、狂歌本きょうかぼんと次々と新たな出版物を手がけていく中で、挿絵の仕事などを任され、自らの画力を磨いていく。
やがて寛政の改革で時代が変わると、蔦重と浮世絵の美人画を仕掛け、その才能を一気に開花させる。
美人画は江戸で大評判となり、人気絵師の地位を確立していく。
田沼意知(たぬま おきとも):宮沢氷魚
田沼意次の嫡男。
田沼権勢の象徴として、若くして、意知は若年寄に昇進、異例の出世をとげる意次が着々と実行してきた改革を、より推進し、政治的手腕を発揮、蝦夷開発にも積極的に携わっていく。
また、江戸の町を度々見聞するなど好奇心旺盛な一面も持つ。
父・意次の正統な後継者と思われていた矢先、江戸城内で予期せぬ事件に巻き込まれてしまう…。
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鱗形屋孫兵衛(うろこがたや まごべえ):片岡愛之助
大人向けの絵本・黄表紙『金々先生栄花夢きんきんせんせいえいがのゆめ』で黄表紙のパイオニアとなった江戸を代表する日本橋(いまの中央区)や深川(いまの江東区)の地本問屋の主あるじ。
蔦重に初めて本格的な本づくりの仕事を任せるなど、商売の基礎を指南する。
やがて蔦重が本格的に本屋業に乗り出すと一転、ライバル関係となり、激しい争いを繰り広げていく。
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/#大河べらぼう
新たな出演者発表です!
\2025年 大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
蔦屋重三郎(#横浜流星)の人生に
影響を与える4人!田沼意次 役 #渡辺謙
喜多川歌麿 役 #染谷将太
田沼意知 役 #宮沢氷魚
鱗形屋孫兵衛 役 #片岡愛之助#べらぼう速報https://t.co/amauRq9lph— 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年) (@berabou_nhk) October 5, 2023
蔦重の故郷・吉原で共に生きる新たな出演者
花の井(五代目瀬川):小芝風花
吉原の老舗妓楼ぎろう・松葉屋を代表する遊女。
蔦屋重三郎(横浜流星)とともに親に“捨てられ”吉原で育った“幼なじみ”で、何でも話せる良き相談相手。
時に蔦重を助け助けられながら、共に生まれ育った吉原の再興に尽力を注ぐ。
やがて、とある理由から長らく途絶えていた伝説の遊女の名跡“瀬川せがわ”を継ぎ、その名を江戸市中に轟とどろかすこととなる…
五代目・瀬川は史実に残る“名妓”として知られ、1400両(現在のおよそ1億4000万円)で落籍された出来事やその後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる“伝説”の遊女。
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\\新たなキャスト決定//
2025年 大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
花の井(五代目瀬川)役#小芝風花
#横浜流星 演じる
蔦重の幼なじみで、
“伝説”の遊女
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— 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年) (@berabou_nhk) February 18, 2024
蔦重の故郷・吉原で共に生きる人々・第一弾
袖(たがそで):福原遥
“疑惑の金”で身請けされた、蔦重を慕う当代一の花魁(おいらん)。
吉原の新興勢力・大文字屋の遊女。禿(かむろ)上がりの振袖新造(ふりそでしんぞう)の時には「かをり」と名乗り、 蔦屋重三郎(横浜流星)に一方的な恋心を抱いていたが、その想いはやがて…。
そして成長し、吉原を代表する花魁 となる。
その後、老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。
しかし、その金の出所についてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく… 。
\\新たなキャスト決定//
大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
誰袖(たがそで)役 #福原遥蔦重を慕う当代一の花魁
____________◢役柄について詳しく&コメント全文は👇https://t.co/g4XAE9fNfn#大河べらぼう #横浜流星 pic.twitter.com/PdXq7Bm44Q
— 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年) (@berabou_nhk) April 14, 2024
蔦重の故郷・吉原で共に生きる人々・第二弾
いね:水野美紀
代々、瀬川という伝説の遊女を輩出する老舗の松葉屋の女将。
いねもかつて花魁であったが、主人(正名僕蔵)に見初められ女将として見世の経営に携わる。
四代目・瀬川とは同年代であり、いつしか花の井(小芝風花)に瀬川の名跡の “或るいわく”について語る。
大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いね役 #水野美紀花の井(小芝風花)が属する
老舗妓楼の女将
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— 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年) (@berabou_nhk) April 16, 2024
松の井:久保田紗友
“花魁道中”が最高位の証(あかし)…「呼出(よびだし)」。
「呼出」は当時最高級の遊女であり、客からの指名を受けると禿(かむろ)や振袖新造(ふりそでしんぞう)を従えて引手茶屋まで客を迎えに行く。これを“花魁道中”と呼ぶ。
松の井はトップの「呼出」であり、小芝風花さん演じる花の井の先を行く存在。
うつせみ:小野花梨
「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の遊女。
“花魁道中”は行わないが、禿や振袖新造がついて身の回りの世話をする。
うつせみは松の井、花の井に次ぐ遊女。
とある出会いがきっかけで、幼い頃から吉原で遊女として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる…。
志津山(しづやま):東野絢香
「一目千本」は蔦重が初めて作った本で、吉原の店や遊女から協賛金を集めて、吉原名うての遊女たちを花に“見立てて”紹介する“限定本”。
市中の本屋では売られずに、なじみの客への贈答品として「吉原に行かないと手に入らない」特別な本。
玉屋の座敷持ちの志津山は「一目千本」の中で「葛の花」として見立てられる。
ちどり:中島瑠菜
吉原の周囲をめぐる「お歯黒どぶ」に沿って立ち並ぶ最下層の遊女屋が「河岸見世」。
年齢や病気、愛想のなさなど、様々な理由で行き場を失った遊女たちが集まる。
なじみの客でかろうじてにぎわう老舗妓楼に比べ、市中の岡場所(非公認の遊郭)に客を取られ、客足の遠のいた河岸見世では、常に貧しさと病が蔓延(まんえん)する。
ちどりも行き場を失い河岸見世に転落した女郎の一人。そこでひとりの女郎に命を救われることになる…。
きく:かたせ梨乃
ちどりたち河岸見世の女郎たちを抱える「二文字屋」の女将。
きくもかつては吉原の遊女であり、年季があけて場末の遊女屋の経営を任されている。
己の欲や利益だけを考えている忘八(引手茶屋や妓楼の経営者)たちとは違い、最下層で生きる女たちに手を差し伸べようと腐心する蔦重に心を動かされ…。
\\新たなキャスト決定//
大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」蔦屋重三郎(#横浜流星)の故郷吉原で共に生きる6人!
いね役 #水野美紀
松の井役 #久保田紗友
うつせみ役 #小野花梨
志津山役 #東野絢香
ちどり役 #中島瑠菜
きく役 #かたせ梨乃https://t.co/YVHz1x8lj9#大河べらぼう pic.twitter.com/KC7vy9jA8z— 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年) (@berabou_nhk) April 16, 2024
蔦重の故郷・吉原で共に生きる人々・第三弾
駿河屋(するがや):高橋克実
吉原の引手茶屋(客に女郎を紹介する案内所)“駿河屋”の主。
両親に捨てられた、幼い蔦重(横浜流星)を養子にして育てあげた。蔦重の商売に対する姿勢と才覚には一目置いている。
次郎兵衛(じろべえ):中村 蒼
駿河屋(高橋克実)の実子であり、蔦重の義理の兄。
吉原に向かう手前の五十間道で茶屋の経営を任されてはいるが、実際の切り盛りは蔦重が行っている…蔦重は、その軒先を借り、貸本屋も営んでいる。
次郎兵衛は、はやりもの好きでおしゃれに敏感、自由気ままな性格で、いわゆる「放蕩息子」。
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松葉屋(まつばや):正名僕蔵
代々“名妓(めいぎ)”としてその名を江戸中にとどろかす「瀬川」を輩出してきた老舗女郎屋“松葉屋”の主。
花の井(小芝風花)ら数多くの女郎を抱え、花魁(おいらん)から禿(かむろ)まで、その数は50人以上とも。
吉原の顔役で町の決めごとを取り仕切る。
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扇屋(おうぎや):山路和弘
松葉屋(正名僕蔵)とともに吉原を取りまとめる女郎屋“扇屋”の主。
「墨河」という号を持ち、俳句、和歌、画などをたしなむ教養人で女郎たちにも和歌や書を習わせ、花扇、滝川といった名妓を育てた。
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大文字屋(だいもんじや):伊藤淳史
新興勢力の女郎屋“大文字屋”の主。伊勢から江戸へ出て最底辺の河岸見世の女郎屋の経営から始め、中見世(なかみせ)の女郎屋に店を拡大・成長させた経営手腕を持つ。
経費削減のため、女郎に安いカボチャばかり食べさせたことから“カボチャ”のあだ名を持ち、“ドケチ”として江戸中に知られ、子どもたちの口ずさむ歌にもなったといわれている。
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半次郎(はんじろう):六平直政
五十間道、茶屋・蔦屋の向かいにある蕎麦屋“つるべ蕎麦”の主。
幼いころから蔦重(横浜流星)や次郎兵衛(中村 蒼)を見守ってきた。
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“田沼時代”を生きる江戸城の人々
長谷川平蔵(はせがわ・へいぞう):中村隼人
時代劇のヒーロー登場!のちの“鬼平”
青年時代は風来坊で「本所の銕」と呼ばれ、遊里で放蕩の限りを尽くしたという逸話も持つ。
のちに老中・松平定信に登用され「火付盗賊改役」を務め、凶悪盗賊団の取り締まりに尽力する。
その人柄も相まって庶民から「今大岡」「本所の平蔵様」と呼ばれて絶大な人気を誇った。
一橋治済(ひとつばし・はるさだ):生田斗真
“天下の楽に先んじて楽しむ” 11代将軍・家斉の“父”
8代将軍・吉宗の後継者対策に端を発して作られた「御三卿」のひとつ 一橋徳川家の当主。吉宗の孫にあたり、10代将軍・家治とは“いとこ”。
次々と将軍後継者が早世する中、最後に残った治済の息子・家斉が11代将軍となり、治済は「将軍の父」としてすべての富と権力を得るようになる…。
徳川家治(いえはる):眞島秀和
意次との深い絆を持つ10代将軍。
9代将軍・家重が、言語不明瞭で体が弱かったため、8代将軍・吉宗の英才教育を幼い頃から受けてきた。
家重の遺言に従い田沼意次を側用人に重用し、松平武元らとともに政治に励んだ。
将棋を趣味として、その腕前は高く、将棋を通じて意次との絆を深めたといわれる。
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知保(ちほ)の方:高梨臨
幻の11代将軍の母
10代将軍・家治の側室。家治は正室・五十宮との間に永らく子ができなかったが、側室を持つことを拒み続けていた。
しかし意次の強い後押しで知保の方は家治の側室となり、家基を出産。長子出産の功労から「老女上座」の格式を賜った。
徳川家基(いえもと):奥智哉
文武両道 幻の11代将軍
幼い頃より聡明で成長するにつれて政治に関心を持ち、田沼意次の政策を批判。
11代将軍として将来を期待されるが、鷹狩に出かけた折に体調不良を訴え、“謎の死”を遂げる。
徳川宗家の歴史の中で「家」の通字を授けられながらも唯一将軍位に就けなかった。
田安賢丸(たやす・まさまる):寺田心
「御三卿」のひとつ田安徳川家の七男。のちに「寛政の改革」を行う“松平定信”
幼少期より聡明で、兄たちが体が弱かったため、若くして田安家の後継者、また、10代将軍・家治の後継と目されていた。
陸奥白河藩の養子にむかえられ、幕政の中心から遠のくも、田沼意次の失脚後は11代将軍・家斉の命で老中となり、寛政の改革を行う。
寛政の改革では、風紀の取り締まりから蔦屋重三郎に厳しい処分を科すこととなる。
大崎(おおさき):映美くらら
11代将軍・家斉の乳母で、家斉の将軍就任後、大奥で絶大な権力を持ったといわれる。
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松本秀持(ひでもち):吉沢悠
身分の低い家柄であったが、田沼意次に抜擢され勘定奉行となり、印旛沼・手賀沼の干拓事業や経済政策などに従事。
また蝦夷地調査を意次に上申し、調査隊を派遣することになる。
佐野政言(まさこと):矢本悠馬
佐野家は三河以来、徳川家に仕えた歴史があり、代々番士を務めた家柄。
江戸城内で若年寄の田沼意知に切りつけ、重傷を負わせ絶命させた。
幕府は「私憤からの乱心」として切腹を命じるが、庶民からはこれを「世直し大明神」と称えられることになる。
松平康福(やすよし):相島一之
石見国浜田藩主、下総国古河藩主、三河国岡崎藩主、そして浜田藩主とたびたび国替えを経験。
娘を意知に嫁がせ、田沼意次とは親戚関係となる。
意次の失脚後も松平定信の老中就任や寛政の改革に最後まで反対したといわれる。
松平武元(たけちか):石坂浩二
吉宗、家重、家治の将軍三代に仕え、家治からは「西の丸の爺」と呼ばれ信頼された「老中首座」。
上野国館林藩主でもあり、その官位から「右近将監」(うこんのしょうげん)様と呼ばれ、敬愛を集める。
新たな出演者
鳥山検校(とりやまけんぎょう):市原隼人
当時吉原一の花魁といわれた瀬川(小芝風花)を1400両で身請けをした男。
“検校”というのは盲人に与えられた最高位の官位であり、鳥山は幕府の許しを得て高利貸しを行い、多額の資産を築いていた。
金の力ですべてを手に入れた鳥山であったが、唯一、妻・瀬川の心だけは、まだ自分のものにできておらず、そこに蔦重(横浜流星)の姿を感じ取っていた…。
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新之助(しんのすけ):井之脇海
御家人の三男坊として生まれたが、とある理由で出奔。
平賀源内とともに「炭売り」をしながら長屋で暮らしている。蔦重(横浜流星)に連れられて案内された吉原の女郎屋・松葉屋で、うつせみ(小野花梨)と運命の出会いを果たすことに…。
ふじ:飯島直子
蔦重(横浜流星)の義理の母。駿河屋(高橋克実)の妻で、引手茶屋の女将。
蔦重はじめ身寄りのない子供たちを育て見守る慈愛の人で、実の子である次郎兵衛(中村蒼)を溺愛している。
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とよしま:珠城りょう
女郎屋・松葉屋(正名僕蔵)、いね(水野美紀)のもとで、禿や振袖新造の教育係である「番頭新造」を務める姉貴分。
今は花の井(小芝風花)について、身の回りの世話も務めている。
藤八(とうはち):徳井優
江戸の地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)を助ける番頭。先代のころから鱗形屋を支えてきた。
明和の大火事で多くの板木を失い、経営的に厳しくなった店を立て直すために、とある策を思いつく…。
鱗形屋長兵衛(うろこがたや ちょうべえ):三浦獠太
江戸の地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)の長男で跡取り息子。
曾祖父の代から赤本・青本を手掛けた江戸の本屋の跡取り息子としての自負を持つ。
勝川春章(かつかわ しゅんしょう):前野朋哉
蔦重(横浜流星)が手掛けた「青楼美人合姿鏡」を北尾重政(橋本淳)とともに描いた当代一の役者絵師。
のちに葛飾北斎など多くの弟子を抱え、役者似顔絵を得意とする勝川派の代表となり、喜多川歌麿(染谷将太)の「美人画」や写楽の「大首絵」に大きな影響を与えることになる。
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礒田湖龍斎(いそだ こりゅうさい):鉄拳
蔦重(横浜流星)が企画して、西村屋与八(西村まさ彦)とともに出版した「雛形若菜初模様」の絵師。
吉原の遊女たちに新しいデザインの着物を着せて描いた雛形本の浮世絵版の先駆けとして、当時の女性たちの関心を集めることになる。
清水重好(しみず しげよし):落合モトキ
10代将軍・家治(眞島秀和)の弟で御三卿・清水家の初代当主。賢丸(寺田心)の田安、一橋治済(生田斗真)の一橋と並ぶ御三卿の一人。
家治の子・家基(奥智哉)が健やかに育ち、安泰と思われていた11代将軍の座であったが、家基が若くして突然亡くなったことで、御三卿の周辺も慌ただしくなる…。
田沼意致(たぬま おきむね):宮尾俊太郎
田沼意次(渡辺謙)の甥で、10代将軍・家治(眞島秀和)の嫡男・家基(奥智哉)について西の丸目付となり、その後一橋家の家老となる。
田沼と一橋をつなぐ役目を果たし、治済(生田斗真)の子・豊千代の11代将軍就任に尽力することとなる…。
宝蓮院(ほうれんいん):花總まり
御三卿・田安徳川家初代当主・宗武の正室。
のちに松平定信となる賢丸(寺田心)を、白河松平家の名君、「寛政の改革」を行った老中となるまでに育てた「母」。
宗武の七女・種姫を次期将軍となる家基(奥智哉)の正室にするため、10代将軍・家治(眞島秀和)の養女として送り込むのだが…。
高岳(たかおか):冨永愛
田沼意次(渡辺謙)、松平武元(石坂浩二)と並び幕府の実権を握る大奥の最高権力者。
賢丸(寺田心)の妹の種姫を10代将軍・家治(眞島秀和)の養女として迎え、家治の嫡男・家基(奥智哉)の正室とするよう画策するのだが…。
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三浦庄司(みうら しょうじ):原田泰造
備後国福山藩(現在の広島県福山市)出身の農民から田沼家の用人となった人物。
意次の側近として、意知(宮沢氷魚)、松本秀持(吉沢悠)とともに政策を立案主導していく。
鶴屋喜右衛門(つるや きえもん):風間俊介
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)や西村屋与八(西村まさ彦)らをまとめる江戸市中の”地本問屋”のリーダー的存在で、新参者の蔦屋重三郎(横浜流星)と対立。
草双紙や錦絵で数多くのヒット作を出版するとともに、山東京伝など若い才能を見出しプロデュースするなど、蔦重とともに一時代を築いた。
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りつ:安達祐実
吉原の女郎屋・大黒屋の女将として、駿河屋(高橋克実)、松葉屋(正名僕蔵)、大文字屋(伊藤淳史)、扇屋(山路和弘)らとともに吉原を取りまとめ、蔦重(横浜流星)の後見となる。
のちに女郎屋を廃業し、芸奴の見番となった後は、蔦重が手掛けた「富本本」や「浄瑠璃本」の出版に大きな影響を与えることになる。
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朝顔(あさがお):愛希れいか
幼少期の蔦重(横浜流星)と花の井(小芝風花)に赤本(子ども用の絵本)を読み聞かせ、蔦重が本の世界の楽しさ、面白さを知るきっかけとなった元・松葉屋の高級女郎。
しかしいまは体を壊し、きく(かたせ梨乃)のもとに身を寄せている。
明和の大火ののち、客足が遠のいた河岸見世では貧しさが増す中、朝顔は…。
平秩東作(へづつ とうさく):木村了
内藤新宿の煙草屋を営む一方、炭焼きや材木商など様々な事業を手掛ける「山師」であり、平賀源内の商売仲間。
戯作者・狂歌師といった顔も持ち、大田南畝とも親交を持つ。
源内の死後、田沼意次(渡辺謙)の政策に深くかかわるようになり、意次の蝦夷地開発のきっかけをつくることになる。
しげ:山村紅葉
大文字屋(伊藤淳史)の遣手で誰袖(福原遥)のお目付け役。
蔦重(横浜流星)に想いを寄せる誰袖の恋の行く手を、仕置き棒を手に阻む。
溢れるアイデアで日本の未来を変える稀代の天才
平賀源内:安田顕
本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家…先進的なアイデアを次々と思い浮かべては、その実現のため日本各地を巡り、成功と失敗を繰り返し、ときに山師ともよばれる。
その発想に田沼意次(渡辺謙)もほれ込み、特命を託すほど目にかけている。
蔦重(横浜流星)も、地元・吉原に再び客を呼び寄せようと、江戸の有名人になっていた源内に仕事の依頼をすべく接触を試みる…。
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江戸を代表する「版元」「戯作者(げさくしゃ)」「絵師」たち
西村屋与八(にしむらや・よはち):西村まさ彦
宝暦のころ(1750年代)から錦絵を手がけ、鈴木春信(すずき・はるのぶ)などの有名な絵師ともつながりを持ち、一代で江戸を代表する地本問屋となる。
蔦屋重三郎(横浜流星)と、現代の「ファッションカタログ」の先駆けとなる吉原の女郎をモデルに呉服屋とタイアップした錦絵のシリーズ「雛形若菜の初模様」を共に手がけることになる。
その後、鳥居清長らの「美人画」を数多く手がけ、二代目も含めて蔦重のライバルとして江戸の出版界を共にけん引していくことになる。
平沢常富/朋誠堂喜三二(ひらさわ・つねまさ/ほうせいどう・きさんじ):尾美としのり
出羽国久保田藩(秋田藩)の藩士で、江戸城の留守居(いまでいう外交官)を務める。
役職柄、情報交換の場として吉原に出入りすることが多く、「宝暦の色男」の異名をもつ。
一方で、奇想天外な大人の童話、歌舞伎の筋書きをもじったパロディーなど洒落、滑稽、ナンセンスを盛り込んだ戯作を数多く発表し、また手柄岡持(てがらのおかもち)という名で狂歌も発表。
流行作家として一時代を築く。のちに蔦重にとって最高かつ最大の協力者となる戯作者。
北尾重政(きたお・しげまさ):橋本 淳
本屋の息子として生まれ、本に囲まれた環境に育ち、絵師としての才能を開花させる。
門人も多く、喜多川歌麿(染谷将太)を弟子のように育てたともいわれる。
美人画、役者絵の絵師として人気を誇る一方で版本挿絵の仕事も晩年まで続け、蔦重出版物の多くに関わることとなる。蔦重との最初の仕事は『一目千本』。
小泉忠五郎(こいずみ・ちゅうごろう):芹澤興人
蔦重が吉原細見の改め(最新の情報を収集し、それを元に原稿の編集作業を行うこと)の仕事を始める以前から、“改め”の仕事を請け負っていた。
その後、版元として吉原細見『松のしらべ』などを出版する。
蔦重が吉原細見の仕事を担うようになってからも競い合うように改めの仕事を続けることになる。
留四郎(とめしろう):水沢林太郎
蔦重の義父・駿河屋(高橋克実)は身寄りのない男子を集め、店の若い衆として奉公させている。
留四郎はとあることがきっかけで、次郎兵衛(中村 蒼)が主の五十間道の“蔦屋”で蔦重と共に働くことになる。
須原屋市兵衛(すわらや・いちべえ):里見浩太朗
日本橋の中心地に店を構え、漢籍や学術書、辞典などを扱う大手本屋の商人でありながら、平賀源内や杉田玄白などが書いた“新しい本”を数多く出版する個性的で革新的な版元(出版人)。
幕府の弾圧を逃れながらも『解体新書』や『三国通覧図説』など“世の中を変える本”を次々と出版する挑戦的な版元であった。
脚本
脚本を担当されるのは、森下佳子(もりしたよしこ)さんです。
森下さんがこれまで担当された作品は…
- TBSドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」
- TBSドラマ「天皇の料理番」
- TBSドラマ「JIN-仁-」
- NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」
- NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」
- 日本テレビ「ファーストペンギン!」
などなど。
一度はどこかで聞いたことのあるタイトル名がずらっと並んでいますね♪
Twitterでは、脚本が森下さんということで”期待している”といった方の声を見つけることができました♪↓↓
最近大活躍の横浜流星さんがついに大河ドラマの主役に😳しかも脚本が大好きな森下佳子さん😍❗
恥ずかしながら蔦屋さんの事を何も存じ上げないので、どんなお話になるのか今からとても楽しみです✨「らんまん」で自然と植物に興味が湧いたのと同様、浮世絵という世界を勉強できそうなのもワクワク😆 https://t.co/BlbUG5YkTX
— さやか (@KoiQMarutan) April 27, 2023
大河ドラマ主演に横浜流星ってだけでも「うわー!!」ってなるのに、森下佳子脚本って知って、「うわー!!!!!!!!」ってなる。
— ミノえもん。 (@8minoemon8) April 27, 2023
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大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/相関図
相関図の発表が待ち遠しいですね♪
大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺/あらすじ
物語は18世紀半ば。
人口は100万人を超えて世の中が平和で心配事もない中、江戸は世界有数の大都市へと発展。
蔦重こと物語の主人公・蔦屋重三郎(つたやじゅうさぶろう)は、江戸郊外・吉原の貧しい一般市民の子どもとして生まれました。
幼い頃に両親と生き別れた蔦重は、引手茶屋(ひきてぢゃや:お客様の手を引いて遊女屋へ案内するガイド)の養子となり、血の繋がりを超えた人同士の繋がりの中で育ちます。
そのような環境で育まれた蔦重は、貸本屋(かしほんや:お金を徴収して本を貸す本屋)から書籍の編集や出版業を新しく開始。
まさにそんな時…
権力者・田沼意次(たぬまおきつぐ)が創り出した自由な環境の中で江戸文化が盛んになり、平賀源内など多彩な文人が排出されていきます。
蔦重は朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)などといった文化人と交流を重ねた後、挿絵を十分に使った「黄表紙本」という書籍でどんどんヒット作を連発。
33歳という年齢で”江戸のシリコンバレー”こと日本橋通油町(とおりあぶらちょう)に店を構え、「江戸の出版王」へと一花咲かせます。
蔦重が見つけ出した才能には、喜多川歌麿(きたがわうたまろ)・山東京伝(さんとうきょうでん)・葛飾北斎(かつしかほくさい)・曲亭馬琴(きょくていばきん)・十返舎一九(じっぺんしゃいっく)という個性が豊かな若い才能達がたくさん。
教科書に掲載されているようなお名前が連なっています。
後に巨匠となって、日本文化の基礎を築く方たちばかりです。
しかし…。
時代は移り変わって、権力者・田沼意次は地位を失ってしまいます。
代わりに勢力を伸ばした松平定信による”寛政の改革”で、蔦重の自由さと政治風刺が問題に。
蔦重は財産の半分を没収されるという処罰を受けることになってしまいます。
周りでは江戸を追放される者・死に追いやられる者も。
蔦重もその後も引き続き幕府からしつこく抑えつけられますが、”反権力”を貫き通し筆の力で戦い続けます。
ところがそんな中、蔦重は病魔に襲われることに。。
生命の限りが迫る中でも蔦重は、壮大なエンターテイメント「写楽」を仕掛けます…!
▼脚本担当・森下さんのコメントなどがご覧いただけます^^↓↓
最後に
今回は、「大河ドラマ2025べらぼう蔦重栄華乃夢噺キャスト一覧・相関図・あらすじを調査!」についてご紹介させていただきました。
大河ドラマ2025の放送は、2025年1月からスタート予定です。
まだまだ発表されていない情報も多いですが、大河ドラマ初出演の横浜流星さん演じる蔦屋重三郎を拝見するのが今から楽しみですね♪
新キャストなど新しい情報は、発表され次第随時追記していきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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