2004年、インターネット掲示板の2ちゃんねる内のスレッドの1つに投稿された実況形式の怪奇体験談から瞬く間に広がり、後に数多くのフィクション作品やメディアで取り上げられる人気の都市伝説『きさらぎ駅』。
「はすみ(葉純)」と名乗る女性とみられる人物がスレッドに書き込んだのが始まりで、最終的に彼女からの実況が途絶えてしまいスレッドは終了となりました。
しかし、その7年後の2011年6月30日、突如はすみさんが出現!無事にきさらぎ駅から脱出できたものの、なんと7年のときが経過していたのです。
このインンターネット都市伝説『きさらぎ駅』と、後日談のスレッドを元にした映画『きさらぎ駅』の続編が『きさらぎ駅 Re:(きさらぎえき・り)』として2025年の初夏に公開されます!
前作から3年後を描くということですが、7年後ではないのかとちょっと思ったりしますね(そこがキーになっているのかも!?)。
2025年の注目ホラー映画『きさらぎ駅 Re:』の上映館と上映日程、本作と前作のあらすじや年齢制限、映画の出演者や監督などに関する情報を、まとめてお送りしていきます!
映画『きさらぎ駅Re:』上映館と上映日程!いつまで観れる?
上映館などはまだ公開されていません。判明するまで参考に、前作の映画「きさらぎ駅」の情報をお送りします。
上映館(映画『きさらぎ駅』の2025年1月時点の情報)
2025年1月現在で確認できる情報ですが、前作のきさらぎ駅は少なくとも3都道府県5ケ所の映画館で上映されました⇩⇩
■北海道
- サツゲキ
- ディノスシネマズ苫小牧
- ディノスシネマズ室蘭
■関東地区
- 栃木:小山シネマシネマロブレ
■近畿地区
- 兵庫:塚口サンサン劇場
上映日程(映画『きさらぎ駅』の情報)
『きさらぎ駅』は2022年6月3日に公開されました。
上映期間はその映画館により異なりますが、最長で9月1日(木)まで公開されました。
映画『きさらぎ駅Re:』の年齢制限は?
年齢制限については不明です(判明次第追記します)。
映論で調べると前作『きさらぎ駅』はGで年齢制限無く誰でも見れるようになっています。
したがって、新作の『きさらぎ駅Re:』も年齢制限が設けられない可能性がありますね。
映画『きさらぎ駅Re:』のあらすじ
今作は宮崎明日香(本田望結)が、前作ラストでようやく現世に帰還した3年後という設定で物語が進んでいきます。
前作から3年後を描いた続編ということ以外、映画のあらすじは公開されていません(判明次第追記します)。
次の項目で前作の映画『きさらぎ駅』のネタバレを含んだあらすじをご紹介します!
映画『きさらぎ駅』のあらすじネタバレ!
大学で民俗学を選考する堤春奈(恒松祐里)は、卒業論文の題材に都市伝説として有名な「きさらぎ駅」を取り上げるため、「きさらぎ駅」についてネットに投稿した、「はすみ」こと葉山純子(佐藤江梨子)に取材をすることに。
純子の話では、彼女は終電で帰路についたものの、気がつくと電車は見知らぬ土地を走っており、「きさらぎ駅」で停車。電車には純子のほかに、サラリーマン風の男性、若い男女の3人組、そして女子高生の宮崎明日香(本田望結)が乗ってた。
彼らは不可解な現象に襲われ、1人、また1人と命を落としていく。なんとか生還した純子でしたが、「先に光を通ったのが私だったら、あの子(明日香)は助かったかもしれない」と後悔を口にする。
実は純子は終電に乗るまでに2回電車で寝過ごし、引き返す行動をくり返していたことから、春奈は純子が終電に乗る前にとった行動こそが「きさらぎ駅」に辿り着く鍵なのではないかと考える。
取材の帰り道、春奈は純子と同じように何度か電車を引き返し、終電に乗る。すると本当に「きさらぎ駅」に辿り着くことができました。乗客は、純子のときと同じ5人。更に彼らは春奈が純子から聞いた通りの行動をとりはじめる。
純子から顛末を聞いたことでこれから何が起こるか知っている春奈は避けられるものは回避し、そうでないものはその場で最適と思える行動をとることで、1人でも多くの乗客を元の世界へ連れ戻そうと奮闘する。
しかし春奈が危機を回避する行動をとりつづけたことで、純子のときとは違う出来事が起こりはじめる。トンネルを抜けた時点で、春奈のほかには明日香とサラリーマン風の男、そして若い男性1人と女性1人が生き残っていた。
春奈は通りがかった車の運転手を殴り倒し、5人で車に乗って山道を走り続けるが、彼女たちが辿り着いたのは純子から聞いていた神社のような場所ではなく、大きな一軒家だった。
5人はそれぞれが屋敷の中を探索していると振り切ったはずの若い男や車の運転手などが現れ、1人また1人と追い詰められ、餌食になっていく。
明日香と行動を共にしていた春奈は光の扉を発見するが、車を運転していた男に明日香が捕まってしまう。彼女は春奈に早く光に向かうようにと言うが、そこで春奈は純子の言葉を思い出します。
春奈は純子と同じように運転手を足止めし明日香を先に光のほうへと向かわせたが、純子のときとは違い、明日香が通った後も光は砕け散ることなく、春奈を呼ぶ明日香の声が聞こえた。驚いた春奈は急いで光の方に向かいますが、彼女が辿り着く前に光は消えてしまう。
光を通って、元の世界に戻ってきた明日香を迎えに来ていたのは純子だった。純子は「きさらぎ駅」での出来事の後、様々なことを調べ、光の扉を最初に通った1人しか元の世界に戻れないことを知っていたのだ。
この事件の数日後、春奈との話を立ち聞きしていた純子の姪は、友達と「きさらぎ駅」からライブ配信をしようと話していた。
じゃんけんに負けた純子の姪は終電に乗り込み、「きさらぎ駅」へ向かう。いつの間にか眠っていた彼女は目を覚まし、自分のほかの乗客を確認。そこにはサラリーマン風の男性と若い男女の3人組、そして堤春奈が乗っていたのだった。
映画『きさらぎ駅Re:』の出演者・監督
■出演者・監督
- 主演:本田望結
- 監督:永江二朗
主演の本田さんが、前作に引き続き出演!
監督の永江さんは前作の『きさらぎ駅』のほかにも、映画『リゾートバイト』などのホラー映画も手掛けられています。
最後に
今回は、2025年初夏に公開予定の映画『きさらぎ駅Re:』についての情報をお送りしました。
前作の映画『きさらぎ駅』に出演していた本田望結さん演じる明日香が、無事帰還したら3年の月日が経っていたという設定でつくられます。
監督は前作に引き続き永江二朗さんで、本田さん以外の出演者や具体的なあらすじ、上映館や上映日程などはまだ公開されていないので不明となっています。
最新情報は判明次第追記していきますので、お見逃しなく!
ご訪問ありがとうございました♪
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