年末の行事と言ったら?
2024年も年末が近づくにつれて、やらなくてはいけないことも増えて慌ただしくなることでしょう。
中でも1番の悩みが、年末の大掃除です。
そこで今回は
- 年末大掃除はいつからやるの?
- 年末大掃除をいつまでに終わらせるのがいいの?
- 年末大掃除を終わらせるためのチェックリスト
- 年末大掃除を効率よく進める
- 年末大掃除をプロに頼んだ場合
- 年末大掃除をお得に終わらせる方法
をご紹介していきます。
年末に入ってしまい、ドタバタな予定を立てなくて済むように大掃除をする際にはぜひ参考にしてくださいね。
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年末大掃除はいつからやるの?
年末大掃除は、煤払いががルーツだといわれている行事です。
1日で大掃除を終わらせるのも大変なので、仕事や育児、家事の合間を見て年内中に終わるように予定を立て13日からはじめるというのも良いのではないでしょうか。
昔は蝋燭や囲炉裏、油を使った燭台などを使用していた為煤が出ました。
それらを年に一度笹竹(てっぺんだけに笹を残した竹)で家内の天上や暖炉や囲炉裏などの煤を払う行為を、煤払い、煤納め、煤掃きと言い、転じて大掃除となったんですね。
新年を綺麗な状態で迎えるという行事になり、江戸時代では12月13日をすす払いの日と決めており縁起の良い日として知られています、浄土真宗本願寺派本山・西本願寺の行事がよくテレビなどで放送されます。
しかし、12月13日に必ずやらなくてはいけないというルールはない為、現代では12月の上旬から始めている家庭も多いようですよ。
我が家の場合
我が家では毎年、年末である12月13日にどこか簡単に終わりそうな窓掃除や玄関掃除などを残しておき、他の箇所は12月のはじめから掃除するようにしています。
やはり、すす払いの日が決まっているのは知っていても1日で大掃除を終わらせるのは厳しいですよね。
掃除が大変な場所は業者に頼む場合もあるため、12月13日を過ぎてしまう時もあります。
また、地域によって粗大ゴミの日も決まっているため、大きなゴミを捨てる可能性のある掃除箇所はゴミ捨ての日に合わせて行うようにしています。
我が家での目標としては13日を目安として、年末年始のお休みに入る28日頃までに大掃除を終わらせられるように毎年頑張っていますよ。
大掃除に合わせて不要なものを我が家では捨てることが多いため、ゴミ捨ての日のチェックは毎年欠かせません。
年末大掃除をいつまでに終わらせるのがいいの?
年末大掃除は煤払いの日として定められている、12月13日から28日までに終わらせるのが良いでしょう。
クリスマスの飾り付けが終われば、あっという間にお正月の飾り付けとなります。
多くの家庭では大掃除を終わらせてから、お正月の飾り付けを行うことのではないでしょうか。
お正月の飾りには歳神様が迷わないための目印という意味も込められており、12月29日になってしまうと【苦】が付く日となってしまい縁起がよくありません。
大みそかに飾り付けを行ってしまうと【一夜飾り】となってしまいます。
12月31日に大掃除をするのも避けましょう。
そのため遅くても28日までには大掃除を終わらせておくと心づもりしておくのが〇。
地域の違い
日本での大掃除は12月13日から始め、28日までに行うのが良いとされていますが、アメリカなど地域によっては異なります。
アメリカでは、3・4・5月が春から夏にかけての大掃除シーズンとされています。
言い伝えも地域によって異なりアメリカでは昔、暖房を使用する際に薪や石炭を活用していたため煤が多くなり、暖かくなる季節に合わせて大掃除を始めたのが最初の由来だと言われています。
以前会社で大掃除をしていたとき男性社員さんが「なんで水が冷たい時期にやるんだよ、水を触るのが嫌じゃない時期にやれよ!」とブツブツ言ってたのを思い出します。
水が冷たいのが辛いのは理解しますが、きっと他の時期にやってもその時期の愚痴を言うんだろうなぁ、と曖昧な返事をして逃げてしまいました( ̄▽ ̄;)。
年末大掃除を終わらせるためのチェックリスト
年末大掃除を効率良く終わらせる為にも、チェックリストを作成しておくとよいでしょう。
「壁・天井」「キッチン・お風呂・トイレ」「玄関・庭又はベランダ」「寝室・物置・子供部屋」などポイントごとに作成していきます。
また時間がかかるような掃除場所もあるため、細かな部分で1日のうちに何箇所か終わりそうな部分と分けてチェックリストを作成しておくとスケジュールも立てやすいですよ。
掃除を忘れてしまう部分を作らないためにも、チェックリストの作成は重要となってくるため、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
目安がわからない、今更妻に聞けない、などお悩みの方はこちらのチェックリストはいかがでしょうか?
WEBでの記録も出来ますが紙サイドでの印刷もあるのでありがたいです。
優先順位をつける
チェックリストを作成する場合は優先順位を決めておくと、大掃除が楽になることでしょう。
優先順位のつけ方としては、窓やサッシなど時間がかかる部分から行っていきます。基本的な掃除の順番は、上から下へと行っていきます。
また油汚れがひどく、すぐに汚れが落ちないような【つけおき】が必要なキッチン周りなどは早めにしておくのがポイントです。
トイレや床掃除は比較的に簡単にできるため、優先順位は低くても大掃除を終わらせることができるでしょう。
玄関は【家の顔】とも呼ばれる部分で、お正月には縄飾りをつけ神様を迎える場所となります。
そのため大掃除の総仕上げとして最後に行うのもコツの一つです。
年末大掃除を効率よく進める
年末大掃除を、効率よく進めていくためのポイントをご紹介していきます。
- 掃除道具の確認です。必要な洗剤や掃除用具が揃っているのかを、12月に入る前には確認しておきましょう。
- 室内の大きなゴミ(不用品)を、あらかじめ片付けておくことです。不用品を処分しておくことで、掃除がやりやすく、見える範囲も増えます。
- 大掃除の時間を決めておくことです。何時から何時までと決めておくことで、だらだらと掃除をしてしまうことを防ぎ、作業スピードが上がり効率よく終わらせることができるでしょう。
- 上から下へと掃除をしていくことです。掃除の基本として上から下、奥から手間へといったように進めていくことで、綺麗にした部分に汚れやほこりが落ちてしまい2度手間となってしまうのを防いでいきます。
大掃除のポイントを押さえておくことで無駄なく、効率よく進めていくことができますね。
年末大掃除をプロに頼んだ場合
年末大掃除は、家事代行やハウスクリーニングなどのプロに頼むのも検討してみてください。
プロに頼むことで隅々まで、自分では落とせなかった汚れ、届かなかったホコリが綺麗になっていくことでしょう。
また大きなメリットとしてカビ対策などの施工です。
数ヶ月もの間掃除をしなくてもよくなる場所も出てくることでしょう。
ハウスクリーニングなどプロは代行できる範囲も決まっていますが全て頼むのではなく、自分ではなかなか綺麗にすることが大変な【エアコン】や【キッチン周り】、【お風呂場】などだけを頼むのもおすすめです。
ハウスクリーニングなどは12月に混むことが予想されます。なので予約は9月から11月までに早めに来てもらうのも効率の内の一つですね。
気になるハウスクリーニングの料金目安は以下のとおりです。
エアコンクリーニング | 約9,000円~18,000円 |
レンジフード | 約13,100円~17,600円 |
お風呂 | 約16,500円~25,300円 |
洗濯機 | 約12,100円~33,000円 |
ハウスクリーニングや家事代行は多くあるため、業者によっては3点セットなどもあり価格も変動します。
大掃除をストレスなく終わりにするためにも、プロへ頼むのもおすすめですよ。
年末大掃除をお得に終わらせる方法
年末大掃除をお得に終わらせるためには、プロに頼む場合はセットプランやキャンペーンなどを活用していきましょう。
年末に近づくと【年末キャンペーン】などを行う業者も増えてくるためチェックしてみましょう。
また、お家にある掃除用具を確認して無駄な買い物をしないようにしましょう。お家にある重曹などが掃除に役立つ場合もあるので上手に活用していきましょうね。
重曹はアルカリ性なのでアルカリに反応するアルミ、銅、天然繊維、皮革、大理石、漆器、畳等は使用しないように気を付けて下さいね。
最後に…
大掃除は新年を気持ちよく迎えるためにも、必要となってきます。期間中に終わらせられるように、時間に余裕を見ながら進めていきましょう。
そして一人で抱え込まない事です、家族で分担し一人一人のコストを考えましょう、いつまでも妻が、母が家事担当と考える時代ではありません。
なので、メリットの大きいハウスクリーニングなどプロの力を借りていくのもおすすめです。
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最後までお読みいただきありがとう御座いました。
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